取扱説明書
6.2
方向調整
ja
6.3
使用条件の確認
194
取 扱 説 明 書 | WTM12L MultiMode
背景抑制による方向調整
センサを対象物に合わせて方向調整します。赤色の投光軸が対象物の中央に照射
されるように位置決めします。センサの光開口 (フロントカバー) が全く遮らぎら
れることがないよう注意してください
図 5: 対象物への方向調整
前景抑制による方向調整
背景に合わせてセンサの方向調整を行います。センサの光開口 (フロントカバー)
が全く遮らぎられることがないよう注意してください
図 6: 背景への方向調整
WTM12L は背景 ・ 前景抑制機能付き反射形光電センサです。検出対象物の拡散反射
率と、その後ろに背景がある場合にはその拡散反射率に応じて、設定した検出距離
(x) と背景間の最小距離 (y) を維持する必要があります。
WTM12L-xxxxx8xxxxx:
使用条件の確認:
背景抑制:
1、3、4、5、6
MultiMode
検出距離と対象物と背景までの間隔、ならびに対象物の拡散反射能力を対応する図
と照らし合わせます (x = 検出距離、y = 設定した検出距離と背景 (白、90%) 間の
最小距離) 拡散反射率: 6% = 黒 1、18% = グレー 2、90% = 白 3 (DIN 5033 に
準拠した標準白を基準とした数値)。拡散反射率の低い被写体で調整することをお
勧めします。
[図 5
を参照]。
[参照 図
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
6]。
8027716.1HYU/2023/04/25 | SICK