2) ギプス用離型剤 (640Z5=*)をラミネーシ ョ ンリ ングの内側に塗り、 ライ トパテを
充填してく ださ い(図3、 4)。 ライ トパテを使用し、 ラミネーシ ョ ンリ ングの内側の
輪郭をフォ ーム材上に写してく ださ い (図5) 。
12S7
1) シ ョルダーサポー トを曲げたり短く してフォームに沿わせてください。 シ ョル
ダーサポー トを曲げる際の破損を防ぐため、 ハッカー (711S4 /711S5) の使
用を推奨します(図67)。
2) フォ ーム材上にシ ョルダーサポー トの輪郭を写してく ださ い(図8)。
3) ギプス用離型剤 640Z5=*をシ ョルダーサポー トに塗り、 ライ トパテを充填して
く ださ い(図9、 10)。 ライ トパテを使用し、 シ ョルダーサポー トの内側の輪郭をフ
ォ ーム材上に写してく ださ い (図11、 12)
外ソケッ トの製作
12S4を例にして、 以下に外ソケッ トの製作方法を説明します:
1) ラミネーシ ョ ンの前に、 可動域および長さの調整してくださ い。
2) 肩継手からラミネーシ ョ ンリ ングまたはシ ョルダーサポー トを取外してく ださ い。
3) 内ソケッ トおよびラミネーシ ョ ンリ ング/内ソケッ トおよびシ ョルダーサポー ト
の上から外ソケッ トを注型してください。 外ソケッ トおよび肩継手の間で安
定した力の伝達がされるよう に、 外ソケッ トとラミネーシ ョ ンリ ング/外ソケッ
トとシ ョルダーサポー トの接合部分にカーボンファイバークロス (616G12)
を使用し補強することを推奨します (図13) 。 固定用穴にはスチールワ ッ シ
ャー (507S15) を使用してくださ い。
4) 外ソケッ トのラミネーシ ョ ンが硬化したら、 フォームカバーを継手に接続する
ためのキャ ップを注型してくださ い。 このキャ ップによ り、 肩継手の摩擦設定
を変更する際、 フォームカバーを容易に取外せます。 先ず、 3層のペルロンス
ト ッキネッ ト623T3=*を外ソケッ トに被せます。 これは外ソケッ トおよびキャ ッ
プのスペイサーと しての役目をします。
5) PVAバッグをペルロンス ト ッキネッ トの上から被せ、 キャ ップを注型します。
力の伝達が安定するよう に、 カーボンファイバークロス 616G12および 穴付
きスチールワ ッ シャー 507S15 を使用してくださ い(図14)。
6) 樹脂が硬化したら、 必要な固定穴を外ソケッ トおよび内ソケッ トに開けます。
次に内ソケッ トおよび フォーム材を取外します。 次に、 外ソケッ トおよびキャ
ップを通る穴を開けてくださ い
7) ラミネーシ ョ ンリ ングまたはシ ョルダーサポー トの接続部分の注型樹脂を剥
がしてくださ い(図15)。 外ソケッ トおよびキャ ッ プの不要な部分を切ったり、 削
ったり してくださ い(図16)。
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