既に別の端末と接続している場合に現在の端末との接続を確立しようとすると、次のような情報
が表示されます。
パーツに接続しますか?
義肢は他の端末に接続
しています。
接続しますか?
キャンセル
8 使用方法
8.1 差高の設定
義肢の差高は平らな場所で設定してください。斜面では差高が正しく計測できないため、抵抗を
正しく制御することができなくなります。
差高が高すぎると、足関節継手の動作が小さくなり、義肢足部が正しく制御されなくなります。
とくに、小さい足部で坂や階段を降りる際や、斜面に立つときに、踵が前方に滑るおそれがあり
ます。「テクニカルデータ」のセクションの最大差高にも注意してください(408 ページ参照
)。
8.1.1 動作パターンを用いた差高の設定
1) 新しく設定した差高で靴を履きます。
2) 義肢足部で足を横にストレッチします。
3) 足部を外側に3回スウィングさせてください。
→ 動作パターンが認識されると、ビープ音が発信されます。
4) 両足を同じ高さに置き、踵とつま先を地面につけてください。
5) 両足に均等に荷重をかけてください。
→ 確認信号が発信されると、新しい差高が保存されたことが分かります。
備考: フィードバック信号(ビープ音など)が発信されない場合は、新しい差高が保存されて
いません。もう一度差高を測定してください。
► OKボタンをタップします。
→ 最後に使用した端末との接続を破棄し、現在の端末に接続
します。
OK
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