クラシックステッパー
ステッパーの準備
1. ステッパーインターフェイスプレートをスタビライザーインタフェイスプレートにスライドします。ステッパークイック接続ノブを締め付
けて固定します。
2. クレードルを回転しキャリッジから外します。
3. クレードルラッチを開きます。
4. Esaote TRT33、 GE Healthcare ERB, E7C8Lトランスデューサの場合:
トランスデューサが止まるまで前方へ滑らせ、トランスデューサをクレードルに配置して向きを定めます。
Hitachi Aloka Medical UST-672-5/7.5、 Best® Sonalis™ TRT TriView トランスデューサの場合:
トランスデューサをクレードルに配置し向きを調整します。
Hitachi Aloka Medical C41L47RP、 EUP-U533、 Siemens Endo-PIIトランスデューサの場合:
トランスデューサが停止するまで後方に向かってスライドさせ、クレードルに入れます。
BK Medical 8558、 8658、 8848, E14CL4b トランスデューサの場合:
トランスデューサのケーブル側の端部を後方に向かってスライドさせクレードルに入れて、位置決め機構がノッチに合うことを確認し
ます。
5. クレードルラッチを閉じ、ノブを締めます。
6. カートリッジの中へと回し、トランスデューサの付いたクレードルをステッパーに戻します。回転中にトランスデューサのセンターライン
止めに触れながらトランスデューサを回転の中心に配置します。
7. キャリッジ スケール マーカーが60になるまでカートリッジノブを回転させ、カートリッジをカートリッジスケールの中央位置に配置しま
す。
8. グリッド レール ロッキング ノブを緩め、グリッド レール ハンドルに引き戻し、グリッド プラットフォームが最初のトランスデューサの位
置から外れるようにします。
デバイスの検査
1. ステッパーはトランスデューサをしっかり固定し、スムーズに回転し、トランスデューサの縦軸に沿って正確に動くように設計されていま
す。
機能の使用前確認
使用上の注意
使用する前に下記の点検を行い、ステッパーの性能を最適にご利用ください。
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1. キャリッジ ノブを回転させ、キャリッジが直線移動域の全範囲を抵抗なく移動し、ステップ機能を発揮できることを確認します。
2. クレードルを回転させ、回転域の全範囲で移動できることを確認します。
3. 縦調節ノブ、グリッドレールロッキングノブ、水平調節ノブを回転し回転域の全範囲で移動できることを確認します。
4. キャリッジ、クレードル、ノブが自由に動かない場合、病院の方針と手続きに適合する潤滑剤を使用してください。Syncolon
®
Lube
Multi-Purpose Synthetic Grease (PTFE)が推奨されます。
備考:
水平調節ノブが自由に動かない場合、調節スライドブロックの表面に潤滑剤を塗ってください。
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キャリッジが自由に動かない場合、インデックスドラムに潤滑剤を塗ってください。
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I. ステッパーインターフェイスプレート
II. ステッパークイック接続ノブ
III. スタビライザーインターフェイスプレート
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日本語
®
配合 Super