ユンハンス多周波電波ソーラー時計は、
– ヨーロッパではマインフリンゲン(フランクフルト・アム・マイ
ンから南東24 kmの地点)の標準電波送信局「DCF77」の電波信
号
– 日本では、福島県大鷹鳥谷山の標準電波送信所「JJY40」の電波
信号
日本と韓国では、羽金山(福岡県と佐賀県の境界)の標準電波
送信局「JJY60」の電波信号
– 北米ではコロラド州(アメリカ合衆国)フォートコリンズの標準
電波送信局「WWVB」の電波信号を自動受信します。
ユンハンス多周波電波ソーラー時計は、これら4ヶ所の送信局
エリア内で受信条件が良好であれば、常に正確な時刻を表示し
ます。ユンハンス多周波電波ソーラー時計は、標準電波送信局
「 DCF77」「JJY40」「JJY60」「WWVB」との自動同期を
毎日行っています。障害(雷雨、電子機器、調光器など)によ
り受信に失敗した場合、ユンハンス多周波電波ソーラー時計は、そ
の翌日の同時刻に信号の再受信を試みます。また、受信状態が
より良好な場所などで送信局を呼び出して、手動で時刻同期を
行うことも可能です。最後に受信した時刻情報は、内部の時刻
メモリーに記憶されます。この多周波電波ソーラー時計は、32
kHzの高精度クオーツ時間基準によって次回の時刻同期まで動作
し続けます。ユンハンス多周波電波ソーラー時計の時刻同期は、常
に精度の高い時刻を維持するだけではありません。信号受信が
妨害されていない状態で、ユンハンス多周波電波ソーラー時計
は冬時間から夏時間への切り替えおよびその逆も自動的に(夜
間に)行います。異なるタイムゾーンの国へ旅行する場合は、
ユンハンス多周波電波ソーラー時計のタイムゾーン設定機能を
使って、それぞれ適用される現地時間にスムーズに切り替える
ことができます。