BTL BNC_ 00- _ _ _ _ -C15A _ _ _0- _ _ _ _ _ _ / BTL ZNC_ 00- _ _ _ _ -C15A _ _ _0- _ _ _ _ _ _
磁歪式リニアスケール – ロッド形状
4
製品の説明(続き)
機能
4.2
システムコンポーネントの位置を特定するために、ポイ
ンタがコンポーネントと接続されています。これらが
BTL 内にあるウェーブガイドに沿って動きます。
内部で生成される INIT パルスとポインタの磁界によっ
てウェーブガイド内でせん断波が生じ、これが超音波の
速度で伝播します。ウェーブガイドの末端まで伝播した
せん断波は減衰ゾーンで吸収され、 ウェーブガイドの始
点まで伝播したせん断波はコイルによって電気信号に変
換されます。このせん断波の伝播時間により、ポインタ
の位置とシステムコンポーネントの位置が特定されま
す。
バージョンによっては、1 個または 2 個の出力があり、
位置は上昇/下降傾向の電圧値や電流値として表されま
す。
FMM(フレキシブルマグネットモード)では、最大
2 個のポインタを使用することができます。
出力値のために以下の機能を選択することができます。
–
位置
–
速度
–
位置の差
機能範囲全体は、PC ソフトウェア「B
ンジニアリングツール(BET)」を使用する場
合にのみ設定することができます。この設定を
行うために、IO-Link マスタに接続する必要が
あります。通信は IO-Link を介して行われるた
めです。
www.balluff.com
表示エレメント
4.3
信号
緑
黄色で点滅
3 Hz
赤色で点滅
1 Hz
赤色で点滅
3 Hz
2 つの出力でエラーが同時に発生した場合、2 つの電流出力のある
1)
仕様でのみ表示されます。
表 4-1:
LED 表示
ポインタ 1 個、2 つの出力の場合、LED 表示の優先順位
は以下のようになります(優先順位の高いものから表
示):
–
出力エラー
–
測定エラー
–
警告
エ
alluff
–
通常機能
FMM(フレキシブルマグネットモード)で 1 個のポイ
ンタを使用する場合、LED 表示は出力 1 に関するものを
表します(出力 2 は継続的にエラー値を出力)。
FMM(フレキシブルマグネットモード)で 2 個のポイ
ンタを使用する場合、LED 表示は 2 つの出力で最も優先
順位の高い状態を表します。
ポインタが 2 個より多い場合は検出されません。
銘板
4.4
注文コード
2)
タイプ
3)
シリアル番号
4)
図 4-2:
銘板(例)
意味
通常機能
ポインタが測定範囲内
警告
ポインタが測定範囲外
測定エラー
ポインタなし
出力エラー
1)
電圧出力で短絡が発生、または電流出
力が遮断
2)
4)
4)
日本語
3)
9