れています。
最初から取り付けられているソフトタイプのゴ
ム脚はトレーニング時の横揺れが大きくなる傾
向にあります。ペダリング時の横揺れを低減さ
せたい場合は、ハードタイプのゴム脚に交換す
る必要があります。
ゴム脚を交換するには、最初から取り付けられ
ているソフトタイプのゴム脚を緩めて取り外し
て、箱に入っているゴム脚をねじ止めします。
この時、定位置にばねを挟むのを忘れないよう
にしてください。
トレーニングを始める時は、常にローラーが安
定するように脚を調整してください。
ローラーの電源接続
本製品は、電源 AC アダプタ L (同梱) を使用
します。
電源 AC アダプタをコンセントに差し込んで、コ
ネクタ部分をローラーの背面にある指定のソケ
ットに差し込みます (図 1)。システムが起動する
とわずかに振動し、15秒ほど続きます。
電源 AC アダプタ L のコードをフックに引っかけ
て固定します (図 1)。
ステータス LED ライト
本製品は、ANT+ や Bluetooth Smart を経由して、
速度やケイデンス、出力に関するデータを送信し
ます。
JP
電子ボードには 3 個の LED ライトが付いており、
それぞれが電源の状態とボード自体の状態、そし
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て実行中の通信モードを知らせる働きをしていま
す。
LED ライトは次の 3 色あり、それぞれの意味は次
のとおりです。
赤色 = トレーニングローラーの電源の状態を示し
ています。
- 消灯 = トレーニングローラーの電源が供給され
ていない、もしくは省エネモードになっているこ
とを意味します。
- 点灯 = トレーニングローラーに電源が供給され
ていることを示しています。
青色 = ローラーが Bluetooth Smart モードになって
いることを示しています。
- 点滅 = 接続を待っていることを示しています。
- 点灯 = トレーニングローラーが Bluetooth Smart
経由でデータを送信していることを意味していま
す。
緑色 = ローラーが ANT+ モードになっていること
を示しています。
- 点滅 = 接続を待っていることを示しています。
- 点灯 = トレーニングローラーが ANT+ 経由でデ
ータを送信していることを意味しています。
ソフトウェアと接続
本製品の機能をフル活用するには、パソコン
機能と使用
(Windows、Mac)、モバイル機器 (iOS、Android)
、もしくは ANT+ や Bluetooth Smart 技術を搭載
したサイクルコンピューターなどのソフトウェア
と連動させる必要があります。
ANT+ 規格と Bluetooth Smart を使用すること
で、市販されているすべてのプログラムとアプ
リ、特に Windows の PC や Mac、iOS、Android
で使用できるソフトウェア Elite My E-training な
ど、すぐれた互換性を実現します。
このソフトウェアやアプリ Elite My E-training な
らば、さまざまなトレーニング/テストモードが
利用可能となり、初心者からプロフェッショナル
まで、すべてのライダーにご利用いただけます。
このアプリは App Store (iOS 版) と Google
Play
(Android
版)
す。Windows PC と Mac 向けは、サイト www.
elite-it.com からダウンロードが可能です。
主な機能は次のとおりです。
• ビデオトレーニング
• パーソナライズトレーニングプログラム
• Google maps を使ったトレーニング
• データの保存や設定、エクスポート
もちろん、ローラーの通信規格と互換性のあるシ
ステムであれば、その他のソフトウェアもご利用
いただけます。現在、入手可能なプログラム/ア
プリ/周辺機器の多くは本製品との通信が可能で
す。
本ローラーとの正しい接続に関しては、お使いの
プログラム/アプリ/周辺機器の指示に従ってくだ
さい。
アプリを使用する際は、事前に接続設定が必要
となります。本ローラーに電気が供給されている
か、省エネモードになっていないか確認してくだ
さい。
本ローラーの電子ボードには、ローラーの状態を
示す LED ライトが付いています。詳しい情報は
指定の章をご確認ください。
データ転送
本製品では、プログラム/アプリ/周辺機器へのデ
ータ送受信には、複数の通信モードをご用意して
おります。
使用可能な通信モードについては、プロ
グラム/アプリ/周辺機器のメーカーにご
確認ください。
Bluetooth Smart
通信モード「Fitness Machine - Indoor Bike」
(FTMS):この方法では、使用可能なプログラム/
アプリ/周辺機器でトレーニングデータを受信した
り、ローラーの負荷を変更したりすることが可能
です。この通信モードを使うことで、本ローラー
と完全通信が可能です。
通信モード「Speed&Cadence」*:
は、速度とケイデンスに関するデータを送信する
ことが可能です。ただし、プログラム/アプリ/周辺
機器との相互通信はできません。
注意:プログラム/アプリ/周辺機器が速度データ
で入手することができま
この方法で