安全のために
安全上の注意と使用方法をすべてよくお読
みください。安全上の注意と使用方法を厳
守しないと、感電、火災、怪我等の事故発生の恐れが
あります。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ら
れる所に必ず保管してください。
この取扱説明書および付属の 「安全上のご注意」
( 文書番号 3 41 30 465 06 0) をよくお読みにな
り、理解したうえで本電動工具をご使用ください。 取
扱説明書や安全上の注意に関する書類はいつでも読み
返せるように保管し、電動工具を譲渡または売却する
際には必ずこれらの書類も添えてください。
国内で適用されている一連の労働安全衛生規則にも留
意してください。
電動工具について:
ABS18 Q AS (**) / ASCM18 QSW AS (**):
この手持ちドリル・スクリュードライバーは、ネジや
ナットのネジ締め・緩め、金属材、木材、合成樹脂材、
セラミック材への穴あけおよびねじ切りにご使用くだ
さい。雨風から保護された場所で、水を供給せずに、
必ず FEIN が推奨する先端工具およびアクセサリーをご
使用ください。
ASB18 Q AS (**):
この手持ちインパクトドライバーは、ネジやナットの
締め付けおよび緩めや、金属、木材、合成樹脂、セラ
ミック材料への穴あけやねじ切り、コンクリート、石
材、レンガへのインパクトドリルとしてご使用くださ
い。雨風から保護された場所で、水を供給せずに、必
ず FEIN が推奨する先端工具およびアクセサリーを併用
してください。
適切な環境の中で使用しなかった場合、一時的な故障
や機能異常や正しい運転が行なえなることがあり、オ
ペレータによる対処が必要となることがあります。
ドリルマシンに関する安全上のご注意
全ての作業を対象とした安全上のご注意
振動ドリルをご使用の際には防音保護具を着用してく
ださい。 騒音により聴力障害が生じる恐れがあります。
電動工具やネジが埋設電線に接触する恐れがある場所
で作業する際には、ツールの絶縁グリップを保持して
ください。 電線に触れると、工具の金属部分を通じて
感電する恐れがあります。
長尺ドリルの使用にあたっての安全上のご注意
ドリルの最大許容回転数を超える回転数による作業は
絶対にお避けください。 回転数が速くなると、工作物
との接触がなくなった際にドリルが空回りして曲がり
やすくなり、負傷事故の発生につながることがありま
す。
穴あけ作業は低めの回転数で、工作物との接触を確認
してから始めてください。 回転数が速くなると、工作
物との接触がなくなった際にドリルが空回りして曲が
りやすくなり、負傷事故の発生につながることがあり
ます。
力をかけすぎないようにしてください。ドリルの縦方
向にのみ力を加えてください。 ドリルが曲がって折れ
たり、コントロールを失ったりすると、負傷事故の発
生につながることがあります。
特殊な安全注意事項
損傷した電動工具を使用しないでください。電動工具
をご使用になる際には、ハウジングやその他のコンポ
ーネントにひびや破損等の損傷がないかを必ず事前に
確認してください。
埋設された電線、ガス・水道管にご注意ください。 作
業開始前に、メタル探知器等を使用しながら作業領域
を確認してください。
個人防護具を着用してください。 用途に応じてフェイ
スシールド、保護ゴーグルおよび保護メガネを着用し
てください。 各用途に適した防じんマスク、防音保護
具、作業手袋または特殊な作業エプロンなどを着用し、
研削時に発生する粉じんから身体を守ってください。
作業中に飛散する様々な異物から目を守ってください。
粉じんマスクおよび呼吸マスクなどを着用し、作業中
に発生する粉じんから防護してください。 騒音の激し
い場所で作業を長時間続けると、聴力損失の原因とな
ることがあります。
高い位置で作業をおこなう際には、その下の作業領域
への立ち入りを禁止し、電動工具と工作物が落下しな
いように安全措置を講じてください。
電動工具は安定した作業面でのみ使用し、安全な姿勢
をとってください。
材料をしっかりと固定してください。 材料をクランプ
等で固定すると、手で保持する場合よりも安全です。
電動工具をしっかりと保持してください。 急に高い反
動トルクが発生する場合があります。
マグネシウムを含む材質を加工しないでください。 火
災が発生する危険があります。
CFRP ( 炭素繊維強化プラスチック ) およびアスベスト
を含有する材質の加工は行なわないでください。 これ
らの材質は発がん性物質とされています。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジや
リベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破
壊し、感電を防げなくなる恐れがあります。
電動工具メーカーが認証していないアクセサリーは使
用しないでください。 アクセサリーが電動工具に取り
付けられるだけでは、安全な作業がおこなえるとは限
りません。
非金属製工具で電動工具の通気孔を定期的に掃除して
ください。 モーターファンは粉じんを装置内へ吸引し
ます。 金属粉じんが多く蓄積されると、感電を発生す
る恐れがあります。
ja
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