ボトムブラケッ ト近くのフレームの非ドライブ側の充電ポートを確認します。
充電ポートの蓋 (図9.2) を開け、 コネクターの矢印の方向に沿って充電プラグを充電ポートに
差し込みます (図9.3) 。
充電が完了したら、 充電ポートから充電プラグを抜いて ください。
充電ポートの蓋を閉じ、 水や埃の侵入を防いで密閉します。
コンセン トから充電器のプラグを抜きます。
注意 : 充電後およびライディ ング中は、 必ず充電ポートカバーを完全に閉じて ください。
オプションのレンジエクステンダーが差し込まれている時のみ、 開けたままにして くだ
さい。
9.4
110V | 220V
充電中 (図9.4) は、 充電器のダイオードが赤色に点灯します (1) 。 バッテリーがフルに充電される
と、 充電器のLEDが緑色に点灯します (2) 。
注意 : 充電中に赤色のLEDが点滅した場合 (3) 、 充電エラーが発生したことを意味しま
す。 その場合には、 充電器をソケッ トから外してモーターサポートの使用を停止し、 お近く
のスペシャライズド正規販売代理店にお問い合わせください。
重要情報 : バッテリーマネージメン トシステム (BMS) は、 長時間完全に放電された状態
のバッテリーを保護します。 しかしながら、 可能な限りの最高な状態でバッテリー性能と
寿命を維持するため、 スペシャライズドは定期的に少なく とも60%以上まで (TCUで7個
のLEDライ トが点灯) バッテリーを充電することを推奨しています。
重要情報 : リチオムイオンバッテリーは、 使用年数と使用頻度に応じて容量が徐々に減
少するのでご注意ください。 フル充電の後に作動時間が大き く減少するのは、 バッテリー
が耐用年数の終わりに近づき、 交換の必要があるという兆候である場合があります。 バ
イクが適切に使用されている限り、 300回または2年間の充電後でも、 バッテリーの初期
容量は約75%残っているはずです。 交換バッテリーはお近くのスペシャライズド正規販売
代理店でお求めいただけます。
ライドの間、 バッテリーの充電レベルが常に表示されます。 青色に点灯するLEDライ トの数が、 バ
ッテリー充電の残量を表しています (図9.5) 。 バッテリーの充電残量が10%になると、 最後のLED
ライ トが赤色に点灯します (図9.5) 。
9.3. 充電レベルディスプレイ
1
2
3
22