BIP LD2-T017-01-EP _ _ / EP _ _ -S4
誘導型ポジショニングシステム
6
IO-Link インタフェース(続き)
ウィンドウモード
手順はツーポイントモードの場合と同じです。ただし、
モードを手動で windowed に設定する必要があります。
ヒステリシス
SSC
OFF
ON
SP2
WINDOW
図 6-4:
ウィンドウモードの例
1. スイッチングチャンネルを選択する。
2. ターゲットを目的のスイッチポイント SP2 に移動する
(SP2 は動作範囲内にあること)。
3. システムコマンドを送信する。
4. ティーチインステータスレジスタを点検する(オプショ
ン)。
5. ターゲットを目的のスイッチポイント SP1 に移動する
(SP1 は動作範囲内にあること)。
6. システムコマンドを送信する。
7. ウィンドウモードを設定する(例 SSC1)。
8. ティーチインステータスレジスタを点検する(オプショ
ン)。
ティーチプロセスのステータスは、Teach-In Status(テ
ィーチインステータス)パラメータ(インデックス
0x003B)で読み取ることができます。
Teach Flags
SP2
SP1
TP2
TP1 TP2 TP1
Bit:
7
図 6-5:
Teach Flags(ティーチフラッグ)とTeach States(ティ
ーチ状態)の構造
Teach State(ティーチ状態)には、以下の値がありま
す。
値
意味
0
IDLE(アイドリング)
1
SP1 SUCCESS(SP1 成功)
2
SP2 SUCCESS(SP2 成功)
3
SP12 SUCCESS(SP12 成功)
4
WAIT FOR COMMAND(コマンド待機
中)
5
BUSY(ビジー)
7
ERROR(エラー)
表 6-11:
Teach State(ティーチ状態)
www.balluff.com
ヒステリシス
OFF
位置情報
SP1
Teach State
0
インデ
サブイン
アクセス
ックス
デックス
0x003A
0x00
R/W
0x0002
0x00
W
0x003B
0x00
R
0x0002
0x00
W
0x003D
0x02
W
0x003B
0x00
R
データ
0x01:SSC1
0x02:SSC2
0x03:SSC3
0x04:SSC4
0x42
0x12
0x41
0x02
0x51
日本語
19