BIP LD2-T017-01-EP _ _ / EP _ _ -S4
誘導型ポジショニングシステム
6
IO-Link インタフェース(続き)
例(ストロークカウンター)
6.14
6.14.1 ISDU 経由でのストロークカウンターのパラメー
タ設定
以下を個別に設定する必要があります。
ストロークカウンター 1 の位置情報(PW)を
–
1000 μm:0x2710
ストロークカウンター 1 のスパン(SP)を 1000 μm
–
に設定:0x03E8
ストロークカウンター 1 のモードをアクティブに設
–
定:0x01
コマンドシーケンス:
インデ
サブイン
値
ックス
デックス
0x020E
0x01
0x2710 PW ストロークカウンター 1
を 10000 μm に設定
0x020E
0x02
0x03E8 SP ストロークカウンター 1
を 1000 μm に設定
0x020E
0x03
0x01 モード ストロークカウンタ
ー 1 をアクティブに設定
表 6-18:
コマンドシーケンス
上記の設定は、パラメータセットとして完全に書き込む
ことも可能です。
この場合は、すべての値がサブインデックス 0 に送信さ
れます。
インデ
サブイン
値
ックス
デックス
0x020E
0x00
0x2710
PW ストロークカウンター 1
0x03E8
を 10000 μm に設定;SP ス
0x01
トロークカウンター 1 を
1000 μm に設定;モード ス
トロークカウンター 1 をア
クティブに設定
表 6-19:
値をサブインデックス 0 に送信
6.14.2 ターゲットの移動と保存によるストロークカウン
ター位置情報 – システムコマンド
ストロークカウンター領域 2 の位置情報を、ターゲット
を使用して位置 2000 μm に設定します。
インデ
サブイン
値
ックス
デックス
0x020D
0x00
0x02
ストロークカウンターチャ
ンネル 2 の選択
ターゲットを位置 2000μm に移動
0x0002
0x00
0xB6
ストロークカウンター位置
のティーチイン
表 6-20:
ストロークカウンター領域 2 の位置情報を、ターゲット
を使用して位置 2000 μm に設定
ストロークカウンター 2 のスパン(SP)およ
びモードの設定には、ISDU を介したパラメ
ータ設定も使用できます。
表 6-16 に従って、ストロークカウンター 2 を設定します。
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6.14.3 ストロークカウンター設定を標準値にリセット
ストロークカウンター 3 の設定を標準値にリセットしま
す。
インデ
ックス
0x020D
0x0002
表 6-21:
説明
説明
説明
– システムコマンド
サブイン
値
デックス
0x00
0x03
ストロークカウンター
チャンネル 3 の選択
0x00
0xB7
ストロークカウンター
設定のリセット
ストロークカウンター 3 を標準値にリセット
日本語
説明
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