5 LCS ツール
情報
正しい系統連系要件を選択することが重要
です。初めて運転を開始してから 10 時間経
過した後で系統連系要件を変更するには、
各人に割り当てられた SMA Grid Guard コー
ドが必要になります。
系統連系要件パラメータは、LCS ツール
(179 ページの 5.2.11 章を参照)で後から変
更できます。最新バージョンの LCS ツール
を使っていることが前提となります。
図 15LCS ツール - 国と系統連系要件の選択
☑ 選択した Inverter Manager で認識されたパワー
コンディショナのリストが表示されます。
11. すべてのパワーコンディショナが表示されて
いることを確認してください。検出されてい
ないパワーコンディショナがあっても、リス
トされているパワーコンディショナの設定を
続行することができます。ここで検出されな
かったパワーコンディショナは、後で設定し
てください。
168
IMVIOBOX-IA-xx-18
8. 選択した国で使用可能な系統連系要件のリス
トから、目的の系統連系要件を選択します。
9. 顧客別の国データセット (.json ファイル ) を読
み込むには、系統コード選択で [ 開く ] アイ
コンを選択します ([ 開く ] アイコン : 図 15 の
ボタン (A))。
10. LCS-Tool が以前の設定概要を表示し、確定する
かを聞いてきます。設定を変更する場合は、
[Back]ボタンをクリックして前の画面に戻
り、操作をやり直します。
☑ パワーコンディショナが試運転調整されてい
ない (系統連系要件が割り当てられていな
い)場合は、青い四角で当該のソフトウェア
バージョンが表示されます。
12. 試運転調整をする対象のパワーコンディショ
ナを選択して、[Add] ボタンをクリックしま
す。
☑ 試運転調整の完了したパワーコンディショナ
は、緑の四角で示されます。タイトルバーの
下にある [Start]ボタンをクリックすること
で、パワーコンディショナが初めて系統と並
列状態になります。
SMA Solar Technology AG
設置説明書