充電サイクルの開始:
1. CP スイッチを A 位置に回し、アダプター・ケーブルを充電ステーショ
ンに接続します。
2. CP スイッチを B 位置に回し、3 ~ 5 秒待ちます。商業ステーションで
は、支払い情報の要求が起動する場合があります。
3. CP スイッチを C または D の位置に回し、シミュレーションする車の
タイプ(それぞれ屋内充電エリアの換気要件の有無)に応じて充電サ
イクルを開始します。
ステーションが充電サイクルを開始しない場合は、CP スイッチを A
の位置に回します。
次に、CP スイッチを B の位置に回し、3 ~ 5 秒待ちます。次に、CP
スイッチを C または D の位置に回します。一部の EV 充電ステーショ
ンでは、CP 状態 B が選択されている場合、適切な接続を確立するた
めに時間遅延が必要です。
赤色の LED は、充電サイクルのために充電ステーションが開いており、ア
ダプター端子に電圧が存在することを示します。
CP 信号と充電ステーションのプリセット最大充電電流の確認
コントロール・パイロット機能はパルス幅変調(PWM)を使用します。
この CP 機能は、充電ステーションと車両との間の通信を目的としています。
PWM パルス幅変調シグナルの負荷サイクルによって、利用可能な最大充電
電流が決まります。
通信プロトコルの詳細については、IEC/EN 61851-1 および充電ステーション
の製造元のマニュアルを参照してください。
CP 出力端子は、テスト・ケーブルを介してテスト対象の充電ステーション
の CP および PE 導体に接続されます。 緑色のソケットは PE に接続されます。
これらの出力は、CP シグナルの波形と振幅をチェックするために、負荷サ
イクル機能またはオシロスコープをメーターに接続するためのものです。
マルチメーターまたはオシロスコープによる最大充電電流の確認
充電ステーション自体の内部選択を使用して、充電ステーションの最大充電
電流を設定します(したがって、充電ステーションの製造元のドキュメント
に従ってください)。充電ステーションの最大電流の値は、米国電気工事規
程に従って、充電ケーブルのゲージ、設置された電線のゲージ、およびブレ
ーカーで許容される最大電流を超えてはなりません。
最大充電電流のテスト:
1. アダプターを充電ステーションに接続し、ロータリー・スイッチを使
用して状態 C または D のいずれかを選択して充電プロセスを開始し、
充電サイクルを開始します。
2. 負荷サイクルに設定されたマルチメーターまたはオシロスコープを、
アダプターの上部にあるコントロール・パイロット (CP) 端子に接続し
ます。図 3 のアイテム
COM 入力を CP 端子の緑 (PE) 出力に接続してください。
3. 負荷サイクル値を読み取り、以下の数式またはクイック・リファレン
ス表(IEC/EN 61851-1 規格に基づく)を使用して最大充電電流に変換
します。
注記
2
および
3
を参照してください。メーターの
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