20. 遠位コネクタとロック本体を組み立てます。
21. 皿ねじのねじ山に中強度のねじ留め剤を塗布してねじを締めます。
22. 10 Nm のトルク値で、皿ねじを締めます。
注: 4 つの穴の位置が合っていることを確認してください。
注意:
• 取り付けプロセス中に加熱してソケットを調整する場合は、コネクタ部
分を操作しないでください。 この部分は、加熱する前に非伸縮性テープ
で固定しておきます。
• ねじ留め剤または樹脂がロック本体に入らないようにしてください。 汚
れていると、ロック本体が動作しません。
ラミネート加工されたソケット
注:最終ソケットの気密性を確保するため、薄い内側の層に PETG を使用して
ください。
1. 「 準備」セクションに記載されている手順を実行します。
2. 成形するには、 「熱可塑性ソケット」セクションに記載されている手順 1
〜 8 を実行します。
3. 小型スクエアリングをもう一度取り付けます。
注:スクエアリングは遠位コネクタへの樹脂の漏れを防ぎます。
4. アルミニウムダミーの 4 つの穴を遠位コネクタの 4 つの穴に合わせます。
5. アルミニウムダミーを中央ねじで固定します(図 7 b) 。
6. 薄い PETG は、下部の PVA バッグに交換します。 近位端の石膏と PETG
の間の移行部を密閉します。
7. 外側の表面を粗くします。
8. 中央ねじの頭部を塑像用粘土などで埋めます。
9. 遠位コネクタとアルミニウムダミーの間に補強材を取り付けます(図
8 b) 。
10. 遠位コネクタとアルミニウムダミーの間に一方向カーボンテープを成形
します。
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