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JUKI LU-2210N-6 Manual De Instrucciones página 44

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29. 縫いにおける現象と原因・対策
現     象
1. 糸切れ
( 糸がほつれ、またはす
り切れる。)
( 布 裏 に 上 糸 が 2 〜
3cm 残っている。)
2. 目飛び
3. 糸締まり不良
4. 切断と同時に針から糸
が抜ける。
5. 縫い始めに針から糸が
抜ける。
6. 糸切れの切れ味不良
7. 切断されずに糸が残っ
ている。
( 縫い目長さが小さい時
の下糸糸切れ不良。)
8. 糸切り後の縫い始めで
糸切れする。
原     因
① 糸道、針の先、釜剣先、針板の中釜止め
溝にきずがある。
② 上糸張力が強い。
③ 中釜案内のすき間が大きい。.
④ 針と釜剣先が当たる。
⑤ 釜部の油量が少ない。
⑥ 上糸張力が弱い。
⑦ 糸取りばねが強く、動き量が小さい。
⑧ 針と釜のタイミングが早い。 または遅い。
① 針と釜のタイミングが早い。 または遅い。
② 押え圧が弱い。
③ 針穴上端と釜剣先のすき間が合っていな
い。
④ 釜針受けがきいていない。
⑤ 針の選択不良。
① ボビンケースの糸調子ばねに下糸が入っ
ていない。
② 糸道仕上げが悪い。
③ ボビンの滑りが悪い。
④ 中釜案内のすき間が大きい。
⑤ 下糸張力が弱い。
⑥ 下糸の巻き方が強い。
① 第 1 糸調子の張力が強い。
① 第 1 糸調子の張力が強い。
② クランプばねの形状が悪い。
③ 下糸張力が弱い。
① 動メス、 固定メスの刃部が合っていない。
② 刃部がつぶれている。
③ 下糸張力が弱い。
① 動メスの初期位置の寸法が合っていな
い。
② 下糸張力が弱い。
① 上糸が釜から抜けない。
○ 釜剣先のきずは細目の紙やすりで研ぐ。
針板の中釜止め溝はバフで仕上げる。
○ 上糸張力を弱くする。
○ すき間を小さくする。
「22. 中釜案内の調整」参照。
○ 「20. 針と釜の関係」参照。
○ 適正油量にする。 「13. 釜油量の調節の
仕方」参照。
○ 上糸張力を強くする。
○ 糸取りばねを弱く、 動き量を大きくする。
○ 「20. 針と釜の関係」参照。
○ 「20. 針と釜の関係」参照
○ 押え調節ねじを締める。
○ 「20. 針と釜の関係」参照。
○ 「21. 釜針受けの調整」参照。
○ 1 ランク太番手の針に交換する。
○ ボビンケースの糸通しを正しくする。
○ 目の細かい紙やすりで研ぐ。またはバフ
で仕上げる。
○ ボビンの交換、または釜の交換。
○ 「22. 中釜案内の調整」参照。
○ 下糸張力を強くする。
○ 下糸巻きの張力を弱くする。
○ 第 1 糸調子の張力を弱くする。
○ 第 1 糸調子の張力を弱くする。
○ クランプばねの交換。または修正する。
○ 下糸張力を強くする。
○ 「23. 固定メスの位置・メス圧の調整」
参照。
○ 動メス、固定メスを交換。または修正す
る。
○ 下糸張力を強くする。
○ サービスマニュアルの「メス初期位置調
整」参照。
○ 下糸張力を強くする。
○ 上糸残り量を少なくする。
「16. 糸調子」参照。
26
対     策

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