Mini PIM 構成
インターフェース
ADSL2/2+
この節では、 Mini PIM (ミニ物理インターフェース)の構成方法を説明します。
ADSL2/2+ インターフェース
ISDN インターフェース
T1 インターフェース
E1 インターフェース
V.92 モデム インターフェース
非同期転送モード (ATM) 仮想回路で SSG 20 からサービスプロバイダのネットワークに接
続するとき、ネットワークでは ADSL2/2+ インターフェース adslx/0 を使用します。こ
こで x は Mini PIM スロット( 1 または 2) を表します。 ADSL2/2+ サブインターフェース
を作成すれば、さらに仮想回路を追加構成できます。 詳細については、 「 39 ページの「仮
想回路」 」を参照してください。
SSG 20 の現在のインターフェース一覧については、 WebUI で Network > Interfaces >
List ページを参照してください。 Telnet またはコンソールセッションを使用している場合
は、 get interface CLI コマンドを入力します。 これで、 adslx/0 インターフェースが
Untrust ゾーンにバインドされていることが分かります。
ADSL2/2+ インターフェースでプロバイダのサービスプロバイダに接続している場合は、
adsl(x/0) インターフェースを構成してください。 構成時には、サービスプロバイダから次
の情報を入手してください。
VPI/VCI (仮想パス識別子および仮想チャネル識別子 ) の値
以下のいずれかの AAL5 ( ATM Adaptation Layer 5) 多重化方式。
仮想回路方式の多重化。各プロトコルは各 ATM 仮想回路に引き継がれます。
論理リンク制御 (LLC) カプセル化。複数のプロトコルを同じ ATM VC に引き継ぐ
ことができます(デフォルト多重化方式 ) 。
PPPoE (Point-to-Point Protocol over Ethernet) または PPPoA (Point-to-Point Protocol
over ATM) によるサービスプロバイダのネットワークへの接続用にサービスプロバイ
ダから割り当てられたユーザー名およびパスワード
認証方法(ある場合。 PPPoE または PPPoA 接続のいずれかに割り当てられたもの )
オプションで、構内ネットワークの静的 IP アドレスとネットマスク値
仮想回路
仮想回路を追加するには、 ADSL2/2+ インターフェースにサブインターフェースを作成
します。 ADSL2/2+ サブインターフェースは最大 10 個まで作成できます。 たとえば、定
義済みのゾーン Untrust にバインドされた新しいサブインターフェース adsl1/0.1 を作成
するには、 WebUI か CLI を次のように操作します。
WebUI
Network > Interfaces > List > New ADSL Sub-IF: 次の値を入力して、 Apply をク
リックします。
Mini PIM 構成
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