(B)
中腋窩線部
(
右側
)
:
1 .
胸部スキンが留められている肩と背中のフックを外します。
胴体の右側から気胸バルーンの入ったボックスを取り出します
2 .
図
バルーンチューブを、胴体内にあるチューブ接続用のコネクタから外し
3 .
ます。このコネクタが胴体内へ入ってしまわないよう注意してください。
古いバルーンを外し廃棄します。
4 .
5 .
予備のバルーンはチューブが長めになっています。使用する部位に合うよ
うに、チューブを適切な長さに切ります。新しいバルーンチューブを、接
続用のコネクタにつなぎます。
6 .
新しい気胸バルーンを折りたたんで気胸ボックスに入れます。
7 .
胸部スキンを胴体の上に戻し、肩と背中のフックで固定します。
バルーン交換キットを使って胸部スキンの穿刺跡を補修します。
8 .
注:バルーンは市販のラバーセメント等を使って修理できます。この場合、
バルーンの穿刺した箇所に塗り込むことで修復できます。一晩干して完全に
乾かしてから、バルーンを胸部プレート内に戻してください。
チェストドレーン:
中腋窩線部
(
左側
)
胸部スキンが接続されている肩と背中のフックを外します。
1 .
チェストドレーンモジュールを左中腋窩線左側から取り外します
2 .
(
写真
23)
。
3 .
新しいチェスドレーンモジュールをはめ込みます。
肩と両側に固定されるように胸部スキンを元に戻します。
4 .
アームの取り付け/取り外し:
1 .
肩から三角筋注射パッドを取り外します。
胸部スキンを肩と背中のフックから外します。
2 .
3 .
胸部スキンを外して、胴体の内側が見えるようにします。
4 .
胸部プレートを持ち上げて、アームが取り付けられている部位が見えるよ
うにします。
5 .
ボルトにワッシャーを取り付けます。
ワッシャーを付けたままボルトを肩から胴体側へ挿入し、内側まで差込み
6 .
ます
(
図
4)
。
胸部内側からワッシャー、スプリング、およびもう
7 .
ルトに差し込みます。
8 .
ボルトを蝶ネジで締め、適切な関節の動きが得られるまで締め付けます。
胸部プレートを取り付けます。
9 .
10 .
胸部スキンを元の位置に戻します。
11 .
胸部スキンを肩と背中のフックで胴体に取り付けます。
三角筋注射パッドを肩にはめ込みます。
12 .
アームを取り外すには、逆の手順を行います。
図
(
3
写真
23
図
4
つのワッシャーをボ
1
IV
アームの皮膚および静脈の交換
。
3)
穿刺部位での漏れがひどい場合は、静脈やスキンを交換してください。
擬似血液が流出することがありますので、スキンおよび静脈を交換する際
は、流し台などで作業をすることを推奨します。
皮膚および静脈の交換:
皮膚を切り取ります。カッターなどを使い、皮膚を切り取ります
1 .
古いスキンを破棄します。
2 .
3 .
IV アームからチューブを外します。チューブの固定のため予めいくつかの
ポイントに接着剤が用いられていますが、これもをきれいに剥がしてくだ
さい。
4 .
静脈チューブをはめ込む溝を洗浄し、よく乾燥させて、アルコール綿で拭
いてください。
5 .
溝に沿って新しい静脈チューブを装着します
を使用してください。瞬間接着剤を用い、あらかじめ
つかの部位を接着しておくと確実に固定できます。
6 .
液体洗剤を充分に泡立て、腕を浸します。
7 .
手を皮膚に差し込みます
8 .
手袋をはめるように、指に皮膚をフィットさせます
9 .
腕の部分の皮膚を正しくフィットさせます
88
推奨
図
5
(
図
6)
。必要に応じて接着剤
5
~
8 mm
図
(
写真
24)
。
写真
24
(
写真
25)
写真
25
(
写真
26
および
27)
写真
26
図
。
(
5)
間隔で幾
6
。
。