- 頻繁に使用する場合: 適切な使用条件および最適な
保存条件とする: 2年
- いずれの場合も、本製品の最大耐用年数は、製品の
状態を示すものではなく、製品の状態を保証するも
のでもなく、定期的な製品検査に置き換わるもので
もありません。
製品の検査
本製品の使用前後に、次の項目の確認を必ず行ってく
ださい。
- 脚部鉄製あぶみ金に損傷、亀裂、錆、尖りまたはバ
リがない。
- 鉤爪に損傷、亀裂、錆、変形、間延び、刃こぼれが
ない。
- 鉤爪が適切なハードウェアを使用して脚部鉄製あぶ
み金にしっかりと取り付けられている。
- ネジに錆や破損がなく、締め付けトルクが正しい状
態である。
- ストラップに切れ目、穴、焦げ跡、その他の緩む兆
候がない。
- ストラップに化学薬品が付着していない。
- 面ファスナー部品に汚れが付いていない。 面ファス
ナーの状態とその吸着力を常に点検してください。
面ファスナーの吸着力が弱くなった場合は、新しい
面ファスナーに交換してください。
- プラスチック部品に亀裂、漂白部位、その他の損傷
がない。
上記の損傷が 1 つまたは複数、もしくは製品またはそ
の部品に重大な問題が発生した場合は、すぐに交換す
る必要があります。
損傷した場合は、直ちに製品の使用を中止し、検査ま
たは修理のために製造業者に提示する必要がありま
す。
鉤爪および脚部鉄製あぶみ金の点検
EDELRID ゲージは、鉤爪の長さ、外形および鋭さ、
ならびに脚部鉄製あぶみの幅および厚さを点検および
調整するために使用します。
通常の使用では、鉤爪の切れ刃の手入れは研ぎ作業の
みが必要です。
鉤爪が刻み目が付いたり、木柱に付いている金物と接
触して損傷したり、ひどく磨耗して再成形が必要にな
った場合は、別途入手可能な EDELRID 製鉤爪ゲージ
(品番 889470000100)と一緒に 1 つの目やすりを使
用する必要があります 。
適切に研ぐために、指示に従ってください。
重大な怪我や転落事故を引き起こす可能性のある「刃
こぼれ」や先端破損の可能性を減らすために、木柱お
よび木登り用鉤爪を注意して研ぐ必要があります。
鉤爪ゲージは樹木用鉤爪および木柱用鉤爪の両方に使
用できます。 ショート鉤爪を確認する際はゲージの
左側の印を、長鉤爪を確認する際は右側の印を使用す
る必要があります。 図 8 を参照してください(ゲー
ジ)
1. 基本的な鉤爪の点検作業
鉤爪に深い傷、凹み、亀裂、または不揃いがないこ
とを入念に確認してください。
2. 形状確認 - 鉤爪の厚さ
「GT1」の印が付いたゲージ開口部に鉤爪をできる
限り奥まで挿し込んでしてください。 鉤爪の平底
部分がゲージの基底面にあることを確認します。
鉤爪の先端は、「OK」と記された四角内にある必
要があります。 鉤爪の厚さが適切であれば問題あ
りませんが、そうでなければ鉤爪を研ぎ直すか捨て
なければなりません。 鉤爪が「OK」と記された四
角内に達しない場合は、鉤爪が分厚すぎることを示
しています。 この場合は、厚さを減らすために鉤
爪の内側の平らな面を注意深くやすりがけします。
鉤爪が「OK」と記された四角内を超えた場合は、