13.
Ellik吸引器には天然ゴムラテックスが含まれています。
本システムで使用する場合は、患者の安全性を確保するため
十分な注意を払ってください。
14. 内視鏡処置は、十分な訓練を受け内視鏡手技に熟練した方の
みが行ってください。内視鏡的処置を実施する前に、手技、
合併症、危険性に関連する医学文献を参照してください。
15. 保護フィルターまたは適切なフィルター付きメガネを着用せ
ずに外科用レーザー光線を使用すると、使用者の眼が損傷す
る原因となるおそれがあります。
16. 高強度の発光先端部付近、または先端部前が高温になると、
患者に接触した場合に恒久的な組織の損傷や凝固の原因とな
るおそれがあります。
17. 電気外科的機器の安全な使用に関する文献を参照してくださ
い。適切な患者側復路が妨げられると、熱傷の原因となる可
能性があります。
18. 本装置の改変は許可されていません。
19. 通電中の電気外科用プローブは、使用しないときは患者から
離しておいてください。
20. 切除鏡作業エレメントの定格付属品電圧を超えないようにし
てください。
切断Upp = 3800V
スプレー凝固 = 4100V
5
注意事項
1.
泌尿器ハードウェアは、初回使用前および毎回使用後に洗浄
して滅菌する必要があります。
2.
子宮鏡検査前に経膣超音波検査を実施すると、患者の管理方
法に影響する臨床条件を特定できる可能性があります。
3.
子宮内腔拡張は、通常37~75mmHgの範囲の圧力で行いま
す。全身血圧が異常に高くない限り、75~80mmHgを超える
圧力をかける必要は滅多にありません。
4.
装置を長時間にわたって最大輝度で使用すると、ライトケー
ブル差込口付近の表面温度が41℃を超えることがあります。
ライトガイドまたはライトガイドコネクタの接続を外す前
に、光源の電源を切り、内視鏡を冷ましてください。
5.
早く冷却するために装置を冷水やその他の液体に浸漬した
り、それらの液体ですすいだりしないでください。無理に冷
却すると、ガラス製レンズに損傷が生じて内視鏡を使用でき
なくなるおそれがあります。
6.
装置表面についた汚れが加熱により乾燥して付着するのを防
ぐため、オートクレーブ前に装置を洗浄する必要がありま
す。
6
製品の概要
6.1
診断用ハードウェア
診断用ハードウェアの構成部品を組み立てて膀胱シースとして泌
尿器科や婦人科の診断で使用します。膀胱シース アセンブリの主
要な構成部品と重要な機能を以下の図1に示します。
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