ファスナーのメンテナンス; 手首および首のラテッ クス製シール; 適切な長さにシールをトリミングする; 保管とメンテナンス - Scubapro DRYSUIT Manual Del Usuario

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  • MEXICANO, página 61
3.1
ファスナーのメンテナンス
ファスナーの外側にある大きな歯は、 実際には内側のファスナーの小さな歯をしっかりと閉
じるための締め具です。 これらの小さな歯が噛み合ってポリマーのファスナーテープにしっ
かり した圧力を均等にかけ、 スーツを密閉しています。 製品を正しく使用し、 長い間ご愛用い
ただくためには、 これらの歯とファスナーテープ、 および外側の留め具を清潔で滑らかに動
く状態に保つ必要があります。
4.
手首および首のラテッ クス製シール
スキューバプロ ドライスーツの一部のモデルは、 完全防水のため首および手首部分にラテ
ックスシールを使用しています。
4.1
適切な長さにシールをトリ ミングする
ラテックス製シールには同心状に立ち上がったリッジがあり、 シールがフィッ トするように正
確にトリミングするためのガイドとなります。 シールはやや先細になっているため、 トリミン
グするとサイズが大きくなります。 切れ味の良いハサミで、 一度に1つのリングをトリミングし
て、 シールが手首で快適に安定するようにします。 ハサミでリッジをトリミングする際は、 十
分に注意して正確に行ってください。 滑らかな面の縁をほつれたままにしておく と、 そこから
破れる可能性があり、 シールを交換しなければならなくなります。
! 注意
トリミングし過ぎると、 シールが緩くなり、 漏れが生じる可能性があります。 シールはきれい
にカッ ト してく ださい。 切れ目があると、 そこから裂ける場合があります。
! 警告
シールがきつ過ぎると、 血流が阻害され、 負傷や死亡の原因となる危険性があります。 きつ
過ぎるシールを装着しないようにしてく ださい。
4.2
保管とメンテナンス
ドライスーツは、 シール部分を乾燥させ、 直射日光を避けて冷暗所 (25℃以下) にて保管して
ください。 紫外線を長期にわたって浴びると、 ラテックスは劣化します。 シールを寒い場所に
置く と硬くなり、 柔軟性が低下します。 この状態は長続きせず、 ぬるま湯に短時間つけること
で元に戻ります。 スーツを保管するときは、 保管期間の長短を問わず、 シールの内側と外側
に保護用のタルクパウダー (修理キッ トに付属) を振ってください。 香り付きの美容用タルク
パウダーには油分が含まれており、 ラテックスを痛めるため、 使用しないでく ださい。 シールに
オイルやローションを塗布しないでください。 銅との接触を避けてください。
4.3
アレルギーの危険性
一部製品の首や手首のシールに使用される素材である天然ゴムにより、 アレルギー反応を
引き起こす方が若干いらっしゃいます。 アレルギー反応は、 軽微なものから深刻なものまで、
かゆみと湿疹を伴います。 ラテックスに対するアレルギーがあるか否かを事前に確認するの
は使用者の責任です。 本製品の使用中にアレルギー反応を認識した場合は、 問題が解決す
るまでご自身の判断により使用を中止してください。 通常はラテックスのシールを取り除き、
別の素材の新しいシールを取り付けることになります。
4.4
ラテックスアレルギーとは?
ラテックスアレルギーとは、 ラテックスゴムに含まれる特定のタンパク質 (プロテイン) に対
する反応です。 感作作用やアレルギー反応を引き起こすのに必要なラテックスへの露出量
は解明されていません。 ラテックスに含まれるプロテインへの露出が増加すると、 アレルギ
ー症状発生のリスクが増加します。 敏感な方の場合、 通常はラテックスが肌に触れて数分の
うちに症状が現れますが、 数時間後に症状が現れる場合もあり、 人によって大きく異なる場
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