ダイビング後のスーツの確認; 定期点検; Mod - 最大行動可能深度; リスク評価 - Scubapro DRYSUIT Manual Del Usuario

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  • MEXICANO, página 61
- ラテックス素材やスムーススキンネオプレン素材のシールに小さな裂け目や穴などが無
いか確認する。
- 吸気/排気バルブに損傷がなく、 正常に作動していることを確認する。
中圧ホースと取付器具に損傷が無く、 正常に取り付けられていることを確認する。
防水ファスナーが過度の摩耗を起こしていないか、 損傷していないかを確認する。
6.2
ダイビング後のスーツの確認
毎回、 ダイビングの後に、 上記の項目を確認し、 新たな損傷を受けていないかスーツを確認
します。 損傷が見つかった場合は直ちに修復するか、 スキューバプロの正規代理店に修理
を依頼してください。
6.3
定期点検
毎回、 ダイビングの前に上記の項目を確認する以外に、 毎年、 スキューバプロの正規代理店
でバルプの点検や修理を受けてください。
6.4
MOD - 最大行動可能深度
欧州規格 EN 250基準では、 レクリエーションダイビングの最大深度を50メートルに制限し
ています。
テクニカルダイビングのMODは、 レクリエーションダイビングの制限を大幅に超えます。
7.
リスク評価
ドライスーツを着用したダイビングには、 他の高度なスキューバダイビングアクティビティ
と同様に、 ある程度のリスクが内在していますこれには以下の要素が含まれます :
7.1
低体温症/高体温症
ドライスーツはしばしば、 極端な水温の場所で使用されます。 水面、 深い場所ともに水温が
低く冷たい場合もあれば、 水面では水温が温かく水中は冷たい場合もあります。 体が過度に
暑くなる状況や冷え過ぎる状況を防ぐため、 快適と思える温度範囲を.ご自身で把握している
ことが重要です。 ドライスーツと暖かいアンダーウェアにより保温性が保たれる一方で、 その
機能にも限界があり、 水中で安全にダイビングが楽しめる時間は、 水温や状況、 潜水内容、 お
よびそれぞれの体質などにより異なります。 体の深部の熱が過度に奪われ、 体温が危険な
水準まで下がると、 低体温症になります。 体の深部の体温が危険な水準まで上がると、 高体
温症になります。 ドライスーツを使用した状態での高体温症は、 暑い気温の下での水面休息
時間や暖かい水温の浅い水深の場所で激しい作業をした場合に多く見られます。
! 警告
ご自身のスキルの限界を知り、 危険信号と しての不快感を察知することを学んでください。
低体温症および高体温症はどちらも危険であり、 致死的状況に陥る可能性もあるため、 絶
対に防止してください。 ダイビング中はすべての作業速度を確認し、 過度な空気の消費、 疲
労、 発熱といった症状を防いでく ださい。
7.2
深い場所での浮力の変化
ネオプレン
スキューバダイビングで使用するすべてのネオプレン製品は、 保温性のために独立気泡フ
ォームを採用しています。 潜行すると、 圧力の上昇によってこれらの気泡が圧縮されるため、
浮力が失われていきます。
注 : この浮力の減少について認識し、 それを補う準備をすることは、 ドライスーツを正しく使
用する上で必要不可欠な技術のひとつです。
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