•
電源ケー ブル と 同 じ 導体断面積のアース線2本を使用 し 、 1本を
端子箱のアース端子に接続す る。
図 8
5芯ケーブル2本を使用 し た、 2本のアース線接続
アース線は、 必ず黄/緑(PE) ま たは黄/緑/青(PEN) の も のを使用 く
だ さ い。
5.2.3 バ ッ ク ア ッ プ ヒ ュ ーズ
推奨 さ れる ヒ ュ ーズのサ イ ズについては、
照 く だ さ い。
5.2.4 その他の保護装置
ポ ン プ を漏電遮断器 (ELCB) の付いた機器に接続す る場合、 遮断
器は次の記号で表 さ れる タ イ プ を使用 し て く だ さ い :
こ の遮断器は タ イ プ B です。
設備内すべての機器の漏れ電流合計に ご注意 く だ さ い。
通常運転での電動機の漏れ電流については、
参照 く だ さ い。
始動中や非対称な電源での運転では、 漏れ電流は通常よ り 大き く
な り 、 ELCBが ト リ ッ プ す る原因 と な る可能性があ り ま す。
5.2.5 電動機保護
こ のポ ン プ には、 電動機の外部保護回路は不要です。 電動機は、 長
時間の過負荷 と 拘束に対するサーマル保護機能 (IEC 34-11:TP 211)
を内蔵 し ています。
5.2.6 主電源電圧サージ保護
こ のポ ン プは、 EN61800-3 準拠、 VDE 0160 対応の電圧サージ保
護機能があ り ます。
ポ ン プ には、 交換可能なバ リ ス タ を使用 し 、 電圧サージか ら 保護
し てい ます。
こ のバ リ ス タ は時間の経過に よ り 摩耗 し 、交換が必要に な り ます。
交換時期が来る と 、 R100 と PC Tool E- products は、 警告を表示
し ます。
19. 保守お よ びサー ビ ス
718
21.1 電源電圧
の項を参
ELCB
21.3 漏れ電流
の項を
の項を参照 く だ さ い。
5.2.7 主電源
3 x 380-480 V - 10 %/+ 10 %, 50/60 Hz, PE
電源電圧 ・ 周波数は、 ポ ン プ銘板に表示 さ れてい ます。 電動機が、
据付場所の電源に適 し てい る こ と を確認 し て く だ さ い。
端子箱内部の配線は、 で き る だけ短 く し て く だ さ い。 例外 と し て、
アース線だけは長 く し て く だ さ い。 不注意に よ り ケーブルがケー
ブルエ ン ト リ か ら 引き 抜かれた場合、 アース線が最後ま で残 っ て
い る こ と が必要です。
ト ル ク , 端子 L1-L3 :
最小 ト ル ク : 2.2 Nm
最大 ト ル ク : 2.8 Nm
図 9
電源 コ ー ド
ケーブルグ ラ ン ド
ケーブルグ ラ ン ド は、 EN 50626 に準拠 し て いま す。
ケーブルグ ラ ン ド 1 x M40, ケーブル直径 ∅16-∅28
•
ケーブルグ ラ ン ド 1 x M20, ケーブル直径 ∅9-∅17
•
ケーブルグ ラ ン ド 2 x M16, ケーブル直径 ∅4-∅10
•
•
ノ ッ ク ア ウ ト 式ケーブルエ ン ト リ 2 x M16
警告
電源ケーブルが損傷 し た場合、 交換は必ず有資格者
が行 っ て く だ さ い。
配電方式
三相 E- pump は、 すべての配電方式に接続で き ま す。
警告
三相 E- pump を、 対地間440 V以上の電源に接続 し な
いで く だ さ い。
5.2.8 ポ ン プの始動/停止
主電源の入/切に よ る ポ ン プの始動/停止は、 1時間に
注意
4回以内 と し て く だ さ い。
主電源を入れる と 、 ポ ン プは約5秒後に始動 し ま す。
ポ ン プの始動/停止回数が多い場合は、 外部on/offス イ ッ チ を使用
し て く だ さ い。
外部on/offス イ ッ チ を使用 し た場合、 ポ ン プはす ぐ に始動 し ます。