5.4.4 チャックに駆動されたリムを時計回りに回転させ、上層のタイヤを装着します。
最も重要なことはエア充填中の爆発を防ぐためにタイヤとリムを検査することです。取り付
け作業を開始する前に、タイヤとトレッド繊維が損傷していないことを確認してください、
そうでない場合はタイヤを取り付けないでください;目視でリムにへこみや反りがないか、
アルミ合金製リムの内側にわずかな傷もないかに注意してください。エア充填の時、これら
は危険です。
タイヤの口の損傷を避け、取り扱いを容易にするために、特殊なグリースを使用してタイヤの口を潤滑してくだ
さい。
リムがロックされている時、タイヤの下に手を入れないでください。正しい操作はタイヤを
プレートの中心に置くことです。
支柱を傾けている間は、誰も支柱の後ろに立っていないことを確認してください。
分解するリムのサイズが同じであれば、頻繁にタイヤ取り外しアームをロックしたりアーム
のロックを解除したりする必要はなく、支柱を後ろに傾けるか作業位置まで戻り、タイヤ取
り外しアームを作業位置にするだけでいいです。
絶対に手をホイールの上に乗せないでください。支柱を作業位置に戻すと、オペレータの手
がつぶれ、タイヤとリムの間に挟まれる可能性があります。
タイヤを動かすことにより、タイヤの口がヘッドの前端の下を通過し、タイヤの口の隆起部分がヘッドの後ろに
当り、 タイヤの口がリムの溝に手で押し込まれます。 ペダルを踏むと (図 5-1 K) 、 プレートは時計回りに回転します。
タイヤがリムに完全に装着されるまでこの操作を続けます。
工業上の事故を防ぐために、プレートが回転しているときは、手や身体の他の部分をできる
だけタイヤ取り外しアームから離してください。
インナーチューブを入れて上記の操作を繰り返してください。
タイヤを分解や組立する時、プレートを時計回りに回転させる必要があります。反時計回り
の回転は、機械の電源を切ってオペレータエラーが発生した場合にのみエラー修正に使用さ
れます。
AE1017H
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