DaVinci Resolve の使用
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クリッ プの開始点/終了点を左右にドラッグしてトリムします。
「スナッ プ」 機能は、 微調整の際にはオフにできます。
「トランジション」 パレットには、 様々なトランジションエフェクト
が含まれています。
ステップ 2.
トリムアイコンが表示されたら、 クリップの開始点をクリックして順方向/逆方向にドラッグし、
イン点をトリムします。 タイムラインモニターを確認しながらトリムして、 編集点を決定します。
ステップ 3.
さらに、 クリップの終了点をクリック&ドラッグして、 アウト点を調整します。
ズームスライダーは、 タイムラインの下にあります。 ズームスライダーを左右にドラッグすると、 タイムラインが
拡大/縮小され、 細かい調整がしやすくなります。
「スナップ」 機能は、 編集を微調整する場合はオフにします。 この機能では、 隣り合うクリップの開始点と終了点
を隙間なく結合しやすくできるため、 微調整が終わったらオンにしておくと便利です。 スナップ機能のオン/オフ
は 「N」 キーで簡単に切り替えられます。
キーボードショート カッ トのマッピング
他の編集ソフトウェアで使用するキーボードショートカットに馴染みがあれば、 DaVinci Resolveでも独自のマッ
ピングを簡単に行い、 ワークフローのスピードと正確性をアップできます。
自分専用のキーボードショートカットをマッピングする :
ステップ 1.
DaVinci Resolveワークスペースの左下にある、 プロジェクト設定のギアアイコンをクリックしま
す。 さらに設定リストから 「キーボードマッピング」 を選択します。
ステップ 2.
表示されるカテゴリーの中から、 変更したいショートカットを選択します (例: タイムラインの
カット/ペーストのショートカットは 「編集」 カテゴリーにあります) 。
ステップ 3.
ショートカットをクリックすると、 設定がハイライトされます。 ショートカットをダブルクリックす
ると、 設定を変更できます。
ステップ 4.
キーボードを使用して、 新しいショートカットキーを押します。 間違ってしまった場合は、 設定の
右側にあるやり直しアイコンをクリックして、 変更を簡単にやり直せます。
ステップ 5.
新しいショートカット設定を確認して、 「保存」 を押します。
トランジションの追加
トランジションは、 1つのクリップから次のクリップへの移行を様々な方法で演出するビジュアルエフェクトです。
トランジションを追加することで、 編集をさらに魅力的なものにできます。 トランジションは、 常に2つのクリップ
をつなげるものではありません。 例えば、 「ディゾルブ」 トランジションをクリップの終了点に加えれば、 スピー
ディで簡単なフェード ・ トゥ ・ ブラックを作成できます。
2つのクリップの間にディゾルブ ・ トランジションを追加:
ステップ 1.
タイムラインで2つのクリップが隙間なく隣り合っていることを確認します。 メディ アプールの下、
エフェクトライブラリの 「ツールボックス」 に、 「トランジション」 パレットがあります