Linux ドライバのインストールと設定:QLogic QME8242 メザニンカードユーザーズガイド
次のコマンドを発行して iqlremote デーモンを停止します:
# service iqlremote stop
次の modprobe コマンドを使用して qisioctl モジュールをアンロードします:
# modprobe -r qisioctl
modprobe を使用してドライバをアンロードするには、次のコマンドを入力します:
# modprobe -r qla4xxx
新しいドライバでの RAM ディスクの再構築
/etc/sysconfig/kernel ファイルを編集して、既存の INITRD_MODULES ラインに qla4xxx パラメータを追加します。 次に例を
示します:
INITRD_MODULES="... ... ... qla4xxx"
メモ:SLES 11 の場合は、/etc/modprobe.d/unsupported_modules ファイルを編集して次の変更を加えます:
allow_unsupported_modules 1 (0 を 1 に変更)
RAM ディスクイメージのバックアップを作成するには、次のコマンドを発行します:
# cd /boot
# cp initrd-[kernel version].img initrd-[kernel version].img.bak
次のコマンドを発行して initrd イメージを再構築します:
# mkinitrd
新ドライバを含む新しい initrd イメージからブートするためにホストを再起動します。
メモ:サーバーハードウェアによっては RAMDISK ファイル名が異なる場合があります。
RHEL 6.0 および SLES 11 SP1 用の iSCSI アダプタドライバの構築
アダプタドライバの構築とインストール
ソースドライバファイル qla4xxx-src-vx.xx.xx.xx.xx.xx-k.tar.gz が入っているディレクトリで、次のコマンドを発行します:
# tar -xzvf qla4xxx-vx.xx.xx.xx.xx.xx-cx.tar.gz
# cd qla4xxx-vx.xx.xx.xx.xx.xx-cx
次のように入力して build.sh スクリプトを実行し、ソースコードからドライバモジュールを構築してインストールします:
# ./extras/build.sh install
build.sh スクリプトによって行われる処理は次の通りです:
ドライバの .ko ファイルを構築する
.ko ファイルを該当ディレクトリにコピーする:
/lib/modules/2.6.../updates
適切なディレクティブを modprobe.conf に追加する(該当する場合)
アダプタドライバの手動ロード
次のいずれかの方法でドライバをロードします:
ローカルビルドディレクトリから直接ドライバをロードするには、次のコマンドを発行します:
# insmod /lib/modules/2.6.../kernel/drivers/scsi/scsi_transport_iscsi.ko
# insmod /lib/modules/2.6.../updates/qla4xxx.ko
modprobe を使用してドライバをロードするには、次のコマンドを発行します:
# modprobe -v qla4xxx
file:///T¦/htdocs/NETWORK/QLogic/71922/ja/lin_di.htm[9/26/2012 4:32:32 PM]
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