iBFT 起動のセットアップ: QLogic QME8242 メザニンカードユーザーズガイド
システムを再起動します。
動的 IPv6 アドレスの設定
IPv6 に動的 IP アドレスをセットアップするには:
サーバーを開始して、NIC ブートコードバナーが表示されたら、<Ctrl+Q> キーを押します。
QLogic CNA Function Configuration(QLogic CNA 機能設定)ユーティリティが起動し、Select Adapter(アダプタの選択)メ
ニューが開きます。
設定対象のアダプタを選択し、<Enter> キーを押します。
QLogic CNA Function Configuration(QLogic CNA 機能設定)ユーティリティにより、選択されたアダプタの Setup (セットアッ
プ)メニューが表示されます。
Function Configuration(機能設定)の下で、設定する iBFT 機能を選択し、<Enter> を押します。
Adapter
Settings(アダプタ設定)の下で、以下の設定を行います(図 11
Enable ROM(ROM の有効化)を Enabled(有効)に設定します。
IP Format(IP フォーマット)を IPv6 に設定します。
VLAN Mode(VLAN モード)を、次のいずれかに設定します。
ネットワークで VLAN を使用しない場合は Disabled(無効)
有効な VLAN ID を指定する場合は Enabled(有効)
VLAN を有効にした場合、2 ~ 4095 の範囲の有効な VLAN ID を指定します。
図 11. IPv6 用アダプタ設定(動的)
Adapter Settings(アダプタ設定)の下で、Initiator Settings(イニシエータ設定)を選択し、<Enter> を押します。
Initiator
Settings(イニシエータ設定)の下で、以下の設定を行います(図 12
Enable DHCP(DHCP を有効化)をEnabled(有効)に設定すると、IPv6 ルーターまたは DHCPv6 サーバーから、この順序
でアドレスを取得します。
iBFT イニシエータは最初に IPv6 ルーターから IP アドレスを要求します。
IPv6 ルーターが、ネットワーク上に DHCPv6 サーバーがあって利用可能であることを示した場合、イニシエータは
DHCPv6 サーバーに対して IP アドレスを要求します。
IPv6 ルーターが利用可能でない場合には、イニシエータは DHCPv6 から IP アドレスを取得します。
Target Param From DHCP(ターゲットパラメータを DHCP から取得)を次のいずれかに設定します。
Disabled(無効)に設定した場合、Target Name(ターゲット名)、Target IP Address(ターゲット IP アドレ
ス)、Target Port(ターゲットポート)、および Boot LUN (ブート
Enabled(有効)に指定すると、ターゲット設定が DHCP サーバーから自動的に取得されます。この場合、クライアン
トに RootPath Option(オプション 17)を提供する必要があります。 オプションフィールドの文字列は、以下の
フォーマットで指定します。
file:///T¦/htdocs/NETWORK/QLogic/71922/ja/ibft.htm[9/26/2012 4:33:43 PM]
All manuals and user guides at all-guides.com
を参照)。
を参照)。
LUN)を手動で設定します(手順 9
を参照)。