QConvergeConsole による CHAP 認証の有効化:QLogic QME8242 メザニンカードユーザーズガイド
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QConvergeConsole による CHAP 認証の有効化:QLogic QME8242 メザ
ニンカードユーザーズガイド
CHAP 認証の有効化は、QConvergeConsole CLI の対話モードでも非対話モードでも行うことができます。 対話モードの詳細について
は、『QConvergeConsole CLI ユーザーズガイド』を参照してください。 QConvergeConsole CLI の非対話モードによる CHAP 認証の有
効化ついては、次の項で説明します。
QConvergeConsole CLI による CHAP の設定
CHAP ターゲットへのリンク
メモ:GUI 版の
QLogic's QConvergeConsole ユーティリティ
ユーザーズガイド』で説明されています。 このユーティリティの操作に関するすべての情報は、オンラインヘルプシステムで提供され
ています。
QConvergeConsole CLI による CHAP の設定
QConvergeConsole CLI で CHAP の設定を行う手順は次のとおりです。
プライマリおよびローカルの CHAP エントリ(名前およびシークレット)を追加するには、addchap コマンドを発行して、永続的な
CHAP テーブルにCHAP エントリを追加します。 位置指定のパラメータは、<hba_port_inst>、<CHAP name>、<CHAP secret>
および です。 任意指定のパラメータ [-BIDI] iは、この CHAP を双方向のエントリとするかどうか指定します(デフォルトはローカル
CHAP)。このコマンドの発行後、アダプタはリセットされます。
メモ: iSCSI の RFC 仕様では、CHAP シークレットの長さを少なくとも 12 バイトの文字列とすることを推奨しています。QLogic
iSCSI カードの場合の CHAP シークレットの最大長は(ファームウェア上の制約による)、100 バイトの文字列です。
コマンドラインオプションは次のとおりです。
[-BIDI] -addchap <hba_port_inst> <CHAP name> <CHAP secret>
例:
次の例では、HBA ポートインスタンス = 0、CHAP 名 = chapdbserver1、CHAP シークレット= k9Q038iaZwlqPplq012 としま
す。
$qaucli -pr iscsi -addchap 0 chapdbserver1 k9Q038iaZwlqPplq012
または
$qaucli –iscsi -addchap 0 chapdbserver1 k9Q038iaZwlqPplq012
ピアおよび BIDI の CHAP エントリ(名前およびシークレット)を追加するには、 -addchap コマンドを発行して、永続的な CHAP
テーブルに CHAP エントリを追加します。 位置指定のパラメータは、<hba_port_inst>、<CHAP name>、および <CHAP
secret> です。オプションのパラメータは [-BIDI] で、これは CHAP エントリが BIDI エントリであることを示します(デフォルト
はローカル CHAP)。 このコマンドの発行後、アダプタはリセットされます。
コマンドラインオプションは次のとおりです。
[-BIDI] -addchap <hba_port_inst> <CHAP name> <CHAP secret>
例:
次の例では、HBA ポートインスタンス = 2、CHAP 名 = chapbidistorage1、CHAP シークレット= Z9aujqklaZwlqPplq0827 とし
ます。
$qaucli -pr iscsi -BIDI -addchap 2 chapbidistorage1 Z9aujqklaZwlqPplq0827
または
$qaucli - iscsi -BIDI -addchap 2 chapbidistorage1 Z9aujqklaZwlqPplq0827
file:///T¦/htdocs/NETWORK/QLogic/71922/ja/chapauth.htm[9/26/2012 4:32:48 PM]
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のインストールと開始についての情報は、『QConvergeConsole CLI