f1.8
f2
44 - 61
62 - 79
80 - 97
2 つ目の方法は、 ニュートラル値である 128 から、 それより上 / 下の値へ変更して、 再びニュートラルポイント
に戻す方法です。 カメラはこれを有効なトグル信号であると認識し、 割り当てられた設定を上げ下げします。
収録トリガー、 オート フォーカス、 ゲイン、 シャッターアングル、 ホワイトバランス、 フレームレートなどの
設定はこれに基づいて機能します。
スプリング式のジョイスティックなどのコントローラーにカメラ機能を割り当てると、 上下に動かした後、
ニュートラル位置に戻ります。 この例では、 44 がジョイスティック最下方位置、 212 が最上方位置となっ て
おり、 そして中央の 128 がニュートラルポイントとして機能します。
最高値
ニュートラルポイント
最低値
例えば、 この方法でゲイン設定がジョイスティックにマッピングされている場合、 ジョイスティックを上
方に動かすと、 その後ジョイスティックは中央のニュートラルポイントに戻ります。 このトグル信号により、
カメラはゲインの値を 0db から 6dB などへとインクレメント (自動増加) します。
数値を使用する別の種類のコントローラーに、 同じ情報を数値形式で送信することも可能です。 この場
合、 128 の値を送信し、 次に 128 を超える値 ( 212 など) 、 さらに 128 を送信します。 カメラはこれをインクレ
メントのコマンドと認識し、 ゲイン値を 0dB から 6dB に変更します。
コマンドを割り当てる方法は、 カメラをコントロールするコントロールシステムや、 割り当てるコントロー
ルのタイプによっ て異なります。 ニュートラル位置に戻るスプリング式のコントローラーは、 模型飛行機
やドローン用の無線コントロールトランスミッターによく見られます。
Futaba のリモートコントロールを使用している場合、 機能によっ ては回転ダイヤルやアナログスティック
に適したもの、 スイッチに適したものがあるので使い分けてください。
作業のこつ拡張ポートと特定の接続に関する詳細は、 「 Blackmagic Micro Cinema Camera の
拡張ポート、 拡張ケーブル」 のセクションを参照してください。
オンスクリーンメーター
Blackmagic カメラには、 残り収録時間、 ヒストグラム、 ピークオーディオなどのメーターが搭載されてい
ます。 これらのメーターは、 最適な露出設定、 メディアの残り容量の確認、 オーディオのクリッピングの防
止などに役立ちます。
オンスクリーンメーターの表示 / 非表示は、 ダッシュボードの 「 Meters 」 機能でも選択できます。
Blackmagic Micro Cinema Camera では、 HDMI メーターは 「 Monitoring 」 セクションにあります。 左右の
矢印ボタンで使用したいメーターを選択し、 再生ボタンを押して選択した設定を確定します。
f2.8
f4
f5.6
98 - 115
116 - 133
f8
f11
f16
134 - 151
152 - 169
170 - 197
212
128
44
f22
198 - 212
メニュー設定
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