フロントパネル
1. Channel Footswitches ( Channel フットスイッチ)
AMPED 3には2つのモードがあります : "パッチ "モードと "マニュアル "モードです。
パッチモードでは、 チャ ンネルLEDの色は以下のようになります :
クリーン - ホワイ ト
クランチ - オレ ンジ
オーバードライヴ - レッ ド
マニュアルモードでは、 すべてのチャ ンネルLEDが白色に点灯し、 リコールインジケーター (17)
は点灯したままになります。
注 : モードの切り替え方法については、 Boost Footswitch (10)をご参照ください。
AMPED 3は、 初期設定時はパッチモードになっています。 このモードでは、 Channelフッ ト スイ
ッチを使用して、 アンプ内に保存されている各Channelの設定を呼び出すことができます。 聴こ
える音は保存されたパッチであり、 コントロールの物理的な位置を反映していない場合があり
ます。 一度にアクティブにできるパッチは1つだけです。 アクティブなパッチは、 Channel LEDで
表示されます。
新しいパッチを保存するには、 有効なChannelフッ ト スイ ッチをRecall Indicator ( 17) と
Channel LEDが点滅するまで押し続けて ください。 新しいパッチは、 パッチ ・ モードとマニュア
ル ・ モードの両方で保存することができます。
マニュアル ・ モードでは、 チャ ンネル ・ フッ トスイ ッチでどのチャ ンネルを有効にするかを選択しま
す。 一度にアクティブにできるのは1つのチャ ンネルのみです。 有効なチャ ンネルは、 チャ ンネル
LEDで表示されます。 各チャ ンネルボイスの説明については、 Voice Switches (2)を参照して く
ださい。
2. ボイススイッチ
AMPED 3には3つのチャ ンネルがあり、 各チャ ンネルに2つのVoiceオプションがあり、 超クリ
ーンから超オーバードライブまで幅広く対応しています。 チャ ンネルはChannel footswitches
(1)で選択でき、 各チャ ンネルのボイスはチャ ンネル フッ ト スイ ッチの上にあるボイススイ ッチで選
択することができます。
Clean Channel
Clean Warm - クラシッククリーン、 ダイナミックなサウンド
Clean Bright - ブティ ック、 強く プレスすると壊れるサウンド
Crunch Channel
Crunch - クラシッククリーン、 ダイナミックなサウンド
Super Crunch - クランチよりゲイン、 パンチのあるサウンド
108
Overdrive Channel
OD1 - ホッ トロッデッ ド ・ マスター ・ ボリューム ・ オーバードライブサウンド
OD2 - タイ トでアーティキュレートなアグレッシブ ・ オーバードライブサウンド
この設定は、 パッチを保存するときに保存されます。
3. Gain (ゲイン)
Gain コントロールは、 オーバードライブやディ ストーションの量を調整します。 反時計 回りで低
めに設定すると、 クリーンで明瞭なトーンになります。 時計回りに回すとオーバードライブが強く
なり、 美しいクランチトーンへと変化し、 時計回り一杯の位置で最大の歪みとなります。 この設定
は、 プリセッ トを保存する際に保存されます。
4. Bass ( ベース)
低音域のレベルを調整します。 トーン ・ コントロールは、 選択したボイスに合わせて調整 されま
す。 USAボイスは低域が強調され、 UKボイスは低域のレスポンスが抑えられます。 この設定は、
プリセッ トを保存する際に保存されます。
5.Middle (ミドル)
MIDDLEコントロールは、 音色に含まれる中音域のレベルを調整します。 中音域は、 音 色に厚み
を持たせるために特に重要です。 ミ ドル ・ コントロールが最小の位置 (反時計 回り方向一杯) に
設定している場合、 スクー プされたようなサウンドになります。 ミ ドル コントロールを大きくすると
(時計回り) 、 「 ボディ」 の量が増加します。 この設定は、 プリ セッ トを保存する際に保存されます
6. Treble (トレブル)
Trebleコントロールは、 音色に含まれる高音域のレベルを調整します。 低い設定では、 音は暖か
く、 暗いサウンドになります。 トレブル ・ コントロールを上げると、 音はより明るくなります。 この設
定は、 プリセッ トを保存する際に保存されます。
7. ISF
独 自 の 特 許 技 術 で あ る I S F コ ン ト ロ ー ル
は、 Bass、 Middle、 Trebleの各コントロールと連動して
動作します。 これにより、 好みのトーン ・ シグネチャーを
正確に選択することができます。 反時計回りに回すと、 タ
イトなボトムエンドとアグレッシブなミドルが特徴のアメ
リカンなサウンドになり、 時計回りに回すと、 よりウッデ
ィで丸みのある特徴のブリティッシュなサウンドになり
ます。 従来の 「コンター」 コントロールやパラメ ト リ ック ・ イコライゼーション ・ システムとは異な
り、 Bass、 Middle、 Trebleの各コントロールは、 従来のギターアンプのトーンスタックと同様に、
相互に作用し合うようになっています。 これにより、 非常に馴染みやすく、 音楽的なレスポンスが
得られます。 この設定は、 パッチを保存する際に保存できます。
補足 : まずはISFを12時の位置に設定し、 Bass、 Middle、 Trebleはお好みで設定することをお
勧めします。 その後、 徐々にISFをCWとCCWで調整し、 希望のサウンドを見つけることができま
す。
USA TO UK IN SECONDS
109