26. Outputs (出力端子)
2 つの DC9V出力を使用して、 最大合計電流 500mA までの外部ペダルに電力を供給します。
注意 : 2つの出力の合計電流が500mAを超えないようにして ください。
27. USB – CabRig Audio Output
(USB - CabRig オーディオ出力 )
付属の USB-C ケー ブルを使用して、 AMPED2をコンピューターに接続します。 これは、 コン
ピューターに直接録音したり、 Blackstarの編集ソフトウェア 「Architect」 に接続するための
USBデジタル ・ オーディオ出力用です。 アンプをPC、 Mac、 その他該当する録音機器に接続す
るには、 標準的なオーディオ ・ ドライバを使用します。 特定のドライバは必要ありません。 低レイ
テンシーを実現 したUSBレコーディングのガイドについては、 www.blackstaramps.com/
usbrecording (英語のみ) をご覧ください。
注意 : アンプは必ずメインのUSBポートから接続し、 USBハブの使用は可能な限り 避けて くだ
さい。
CabRigは、 マイ クを通したギタースピーカーのキャビネッ トのサウンドとフィーリングを、 驚くほ
ど詳細に再現する、 次世代の高度なスピーカーシミュレーターです。 そのサウンドは、 CabRig
スイッチの設定 (詳細は 「サイドパネル」 セクションを参照) と、 Blackstarのソフトウェア
ArchitectのCabRigセクションで作られた詳細な設 定に依存します。 Dept.10 AMPED2
は、 USB経由で複数の同時入出力が可能です。 レコーディング ・ ソフトウェアでは、 アンプがオ
ーディオ ・ キャプチャ ・ デバイスとして表示されます。 アンプからUSB経由でコンピュータに直接
出力されるオーディオは、 4つの独立した同時チャ ンネルに渡って伝送されます。
▪ Channel 1 : CabRig、 左チャ ンネル- パワーアンプとスピーカー ・ キャビネッ トの エミュレー
ションによる、 完全に処理されたギター ・ サウンドです。 CabRig Room の左チャ ンネルが含まれ
ます。 この信号はマスター ・ ボリューム ・ コントロールの後 に入力されます。
▪ Channel 2: CabRig, 右チャ ンネル- パワーアンプとスピーカー ・ キャビネッ ト をエミュレー
トした、 完全に処理されたギター ・ サウンドです。 CabRig Roomの右チャ ンネルも含まれます。 こ
の信号はマスター ・ ボリューム ・ コントロールの後に入力 されます。
▪ Channel 3: プリアンプ出力 - リバー ブ前のプリアンプのボイスとEQステージ のサウンド
で、 スピーカーやキャビネッ トのエミュレーションはありません。 レコー ディング ・ ソフトウェアや
DAWのエフェク ト、 パワーアンプやキャビネッ トのエミュ レーション ・ プラグインとの使用に最適
です。 この信号はマスター ・ ボリューム ・ コ ントロールやCabRig内のコントロールの影響を受け
ず、 サイドパネルのCabRig
Outputs 「 Level」 コントロールで最大20dBまで減衰させることが
可能です。
▪ Channel 4 : 未処理のドライ ・ ギター信号 - アンプの入力段で受信したギターか らのダイ
レクト信号です。 この信号はリアンプに最適です。 この信号は、 アンプのどのコントロールにも影
響されません。 これらのオーディオ ・ スト リームは、 選択したレコーディング ・ ソフトウェア/DAW
で同時に録音することができます。 BlackstarのソフトウェアArchitectのCabRig を使用して、
チャ ンネル1と2の出力レベルを制御します。
ヒント : ステレオのルーム ・ サウンドを録音するには、 ステレオCabRigの左チャ ンネ ルをミック
ス内で100%左にパンし、 右チャ ンネルを100%右にパンして ください。
AMPED2は、 コンピューターからのオーディオ入力も受け取ることができます。 チャ ンネル :
▪ 1 : ライン入力、 左チャ ンネル - XLRとラインアウトのCabRig出力で、 オ ーディオ ・ モニタリン
グやバッキング ・ トラックの再生に使用します。 チャ ンネル
114
▪ 2 : ライン入力、 右チャ ンネル-バランスXLRとラインアウトCabRig出力によるオーディオ ・ モニ
タリングまたはバッキング ・ トラック ・ プレイ バックに使用さ れます。
28. MIDI In (MIDIイン)
MIDI信号を受けるには、 付属のTRS MIDI - 5 ピン MIDI アダプターを使用して、 ここにMIDI デ
バイスを接続します。 必ず良質のMIDIリード線を使用して ください。 MIDI In でMIDI信号を受け
る際のデフォルトはチャ ンネル 1 です。 MIDI チャ ンネルは Blackstar のArchitectで変更する
ことができます。
詳しくは MIDI テー ブルをご覧ください。
29. MIDI Thru (MIDI スルー)
MIDI Inポートで受信したMIDIメッセージは、 影響を受けずにMIDI Thruに送られます。 このアウ
ト プッ トを使用して、 複数の MIDI デバイスを一緒に連結することができます。
注 : MIDI InからMIDI Thruへの経路は、 ソフトウェアパススルーとなります。
30. Balanced – Mono XLR CabRig Output バランス - モノ XLR
CabRig 出力
3 ピンのXLR ケー ブルを使用して、 この出力をオーディオ ・ インター フェース、 ステージ ・ ボック
ス、 ミキシング ・ デスクに接続します。 レコーディングやライブで、 低ノイズ、 低インピーダンス、 高
音質な接続を実現します。
この出力からの信号は、 パワーアンプとCabRigスピーカー ・ キャビネッ ト ・ エミュレーションによ
って完全に処理されたギター ・ サウンドとなります。
この信号は、 CabRig出力の 「Level」 コントロールで最大20dBまで減衰させることも可能で
す。 USB経由のステレオ ・ ライン入力信号も、 Levelコントロールの影響を受けます。
注 : この信号は、 マスター ・ ボリューム ・ コントロールの後に入力されます。
31. Line Out – Stereo CabRig Output ライン ・ アウト - ステレオ
CabRig出力
1/4インチTRSジャックソケッ トにより、 レコーディング機器、 ミキシングデスク、 ヘッ ドフォ ンへ
のステレオ接続が可能になります。 必ず良質のTRS (ステレオ) タイプのケーブル、 またはTRS-
2×TS (モノラル) のケー ブルを使用して ください (下図を参照) 。
この出力からの信号は、 パワーアンプとCabRigスピーカー ・ キャビネッ トをエミュレートしたギ
ター ・ サウンドになります。 CabRig スイ ッチ (3) と、 ソフトウェアArchitectのCabRig セクショ
ンでの設定が反映されます。
また、 Level コントロール (4) を使って、 CabRig の信号レベルを最大 20dB まで減衰させるこ
とができます。 USB経由のステレオ ・ ライン入力信号も、 Levelコントロールの影響を受けます。
注 : この信号は、 マスター ・ ボリューム ・ コントロールの後に入力されます。
Ring
Tip
Screen
Right channel
to mixer
Left channel
to mixer
115