7 校正⽅法(続き)
校正⽅法
材料
c
⾳速
c
厚さの設定
⼯場校正
8 校正
8.1 1点式校正
この⽅法で校正するには、測定する試料の未塗装の⾒本が必要です。
この⾒本は、正確な厚さがわかっていなければなりません(他の⽅法
で厚さを測定済み)。または、校正⽤試験⽚(jp-33ページのセクショ
ン17.2「校正⽤試験⽚」を参照)を使うこともできます。
探触⼦を厚さ計に接続します。
1
探触⼦の接触⾯がきれいで、塵や埃が付いていないことを確認してください。
厚さ計の電源ボタンを押して、電源を⼊れます。
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メニュー→校正→計算⽅法を押し、[1点]を選択します。
3
[1点]を既に選択している場合は、対応するアイコンが画⾯の右端に表
⽰されています。この場合は、メニュー→校正→校正を押してください。
探触⼦のゼロ点を設定するようにという指⽰が表⽰されたら、ゼ
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ロ点を設定します(jp-12ページのセクション6「ゼロ点の設定」
を参照)。
画⾯の指⽰に従って、未塗装の⾒本、または試験⽚にカプラント
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を塗ります。
c
材質または⾳速値を指定する⽅法は、測定する試料の未塗装の⾒本が⼿に⼊らない場合に便利です。
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表3:校正⽅法
アイコン 説明
厚さ計に保存されている材質のリストから1つ
選択して、その材質の⾳速に合わせます。
測定する試料の既知の⾳速値を⼊⼒します。
⾳速測定モード(jp-8ページのセクション
4.6「測定モードの選択」を参照)を使⽤する
ときの校正⽅法です。測定する試料の既知の厚
さの値を⼊⼒します。
⼯場出荷時のデフォルト値に合わせます。この
値は、鋼鉄の⾳の伝播速度の5920m/秒(約
0.233インチ/マイクロ秒)です。
R
jp-14