11 バッチ機能の使⽤
MTG6モデルには、読み取り値1,500個までのバッチを1つだけ保存で
きます。⼀⽅、MTG8モデルには最⾼1,000バッチ、読み取り値10万
個を保存できるメモリが備わっています。バッチ機能に関係のあるメ
ニューは、次のとおりです。
バッチ→新しいバッチ:シーケンシャル保存式、またはグリッ
ド式(MTG8のみ)の新しいバッチを作成します。詳しくは、
jp-24ページのセクション11.1「新しいバッチの作成」を参照し
てください。
バッチ→新しいバッチ→バッチサイズの固定(MTG8のみ):1バッ
チとして保存する読み取り値の数をあらかじめ決めておきます。
指定した数に達したら、次のバッチを開くかどうかを確認する
メッセージが表⽰されます。この複数のバッチは、
ElcoMaster にデータを送信するときにリンクされます。この機
能は、データをシーケンシャル保存した場合のみ使⽤できます。
詳しくは、jp-24ページのセクション11.1「新しいバッチの作
成」を参照してください。
バッチ→既存のバッチを開く:既存のバッチを開きます。
バッチ→バッチを⾒る:バッチにある読み取り値、統計値、
バッチ情報、校正の詳細、制限値の設定、および全読み取り値
のグラフ(MTG8のみ)を⾒ることができます。詳しくは、
jp-25ページのセクション11「バッチデータの確認」を参照して
ください。
バッチ→バッチのコピー(MTG8のみ):バッチのヘッダー情報、
制限値の設定、校正の詳細をコピーします。
バッチ→バッチの編集→バッチ名を変える:既存のバッチの名
前を変更します。
バッチ→バッチの編集→バッチの消去:バッチにある全読み取
り値を消去します。ただし、ヘッダーの情報はそのまま残り
ます。
バッチ→バッチの編集→バッチの削除:1つまたはすべてのバ
ッチをメモリから完全に削除します。
バッチ→読取り値の削除→タグなしで削除:最後の読み取り
値を完全に削除します。
バッチ→読取り値の削除→タグ付きで削除:最後の読み取り
値を削除しますが、メモリ内では削除済みと印を付けます。
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