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エリア 1 の確認（ソケットコネクターがある場合）
ソケットコネクターの確認
•
義肢ソケット内側のソケットコネクターの開口部を気密封止材（PVC テープなど）で塞ぎます。
•
手動ポンプとソケットコネクターを接続して陰圧状態にします（約 500 hPa または 15 inHg）（画像参照
14）。
•
陰圧が維持されていることを確認します。
•
陰圧が維持されない場合：再びソケットコネクターを密閉して再確認します。
シーリングスリーブを確認します。
•
義肢ソケットの粘着テープを外します。
•
気密封止材で義肢ソケット内側のハーモニーポンプ開口部を塞ぎます（PVC テープなど）。
•
装着者に義肢を装着してもらい、大腿部の上からシーリングスリーブを被せます。
•
手動ポンプを使ってソケットコネクターを陰圧状態にします（約 500 hPa または 15 inHg）。
•
陰圧が維持されていることを確認します。
•
陰圧が維持されない場合：シーリングスリーブを交換して再確認します。
エリア 1 の確認（ソケットコネクターと真空ゲージがない場合）
•
新しいシーリングスリーブに交換します。
•
陰圧を作るため装着者に歩いてもらいます。装着者には立ってもらい、陰圧状態が維持されていることを
確認します。
•
陰圧が維持されない場合：エリア 2 または 3 に問題があります。
エリア 3 の確認
•
ハーモニーポンプをきれいに拭いてバルブの汚れを取り除きます（140 ページ参照）。
•
義肢ソケットと遠位義肢パーツからハーモニーポンプを外します。
•
ハーモニーポンプの近位吸引コネクターにポンプを接続して陰圧検査を行います（画像参照 15）。
•
ホースを使ってハーモニーポンプを適切な位置に配置します。ホースにねじれがないことを確認してくだ
さい。
•
ポンプを作動させて陰圧を作り、陰圧が維持されていることを確認します（画像参照 16）。
•
陰圧が維持されない場合：ハーモニーポンプを製造元に返送してください。
•
陰圧が維持されている場合：エリア 2 に問題があります。
エリア 2 の確認
•
気密封止材で義肢ソケット内側のハーモニーポンプ開口部を塞ぎます（PVC テープなど）。
•
手動ポンプとラミネーションプレートを接続して陰圧状態にします（約 500 hPa または 15 inHg）（画像参
照 17）。
•
陰圧が維持されていることを確認します。
•
陰圧が維持されない場合：ラミネーションプレートから始まる、ラミネーションプレートと義肢ソケット
の間の穴に、封止樹脂または Fabtech +PLUSeries 60秒接着剤を塗って、接着剤を硬化させます。
•
小さめの穴をドリルであけて、もう一度検査を行います。
漏れがないか確認して、義肢を次のように分解します。
•
エリア 1：シーリングスリーブとオプションのソケットコネ
1
クター
•
エリア 2：ハーモニーポンプとの接合部
2
•
エリア 3：ハーモニーポンプ
3
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