JA
適応
Neptune 2廃棄物管理システム (Neptune 2
Waste Management System) は、 手術廃液
の収集・廃棄、 および電気焼灼器ないしレー
ザー機器から発生する煙の収集のため、 手
術室、 病理検査室、 手術センター、 外来棟で
使用します。
禁忌
Neptune 2廃棄物管理システムは、 以下のよ
うな使用が禁忌です:
胸腔チュー ブに直接接続すること。
▪
閉じ創傷ドレナージシステムに接続する
▪
こと。
連絡先
安全性情報などのその他の情報または研
修に関しては、 Stryker販売担当員または
Stryker Neptuneカスタマーサービス (米国
内フリーダイヤル : +1-800-550-7836) までお
問い合わせください。
併用製品
Stryker Neptune 2使い捨てマニホールド
(Neptune 2 Disposable Manifold) (以下、
マニホールドと呼ぶ) は、 Neptune 2廃棄物
管理システムでローバーと共に使用します。
説明表示
マニホールドは未滅菌のディスポーザブル製
品であり、 吸引ラインからローバーキャニス
ターへの液体流路となります。 マニホールド
は単一患者への使用に限ります。 試料収集
機能のあるマニホールドには蓋があり、 そこ
から試料の回収が可能になります。
記号の定義
本装置やラベリングに記載された記号の定
義は、 本項または記号定義表に示します。
本装置に同梱の記号定義表を参照してくだ
さい。
シンボル
一般的警告表示
患者一人用
28
Print Date: Aug 08, 2016 12:02:55 PM
0000012970, Rev. E Effective Date: Aug 8, 2016 11:39:52 AM
使用者/患者の安全
警告 :
システムコンポーネントもしくは本システ
▪
ムと互換性のある部品を使用する前に、
それらの説明書を熟読し内容を理解して
ください。 警告情報に特に注意を払って
ください。 使用に先立ってシステムコンポ
ーネントに精通してください。 指示に従わ
ないと、 患者や医療スタッ フに傷害が及
ぶことがあります。
本器具は、 訓練を受け経験のある医療従
▪
事者のみが使用してください。 指示に従
わないと、 患者や医療スタッ フに傷害が
及ぶことがあります。
初回受領時に各構成部品に損傷がない
▪
か点検してください。 損傷が明らかな場
合は本器具を絶対に使用しないでくださ
い。 指示に従わないと、 患者や医療スタッ
フに傷害が及ぶことがあります。
特に指定のない限り、 Stryker認定のシス
▪
テムコンポーネントおよびアクセサリー
のみをご使用ください。 指示に従わない
と、 患者や医療スタッ フに傷害が及ぶこ
とがあります。
特に指定のない限り、 システムコンポーネ
▪
ントやアクセサリーを分解、 改造、 点検、
修理しないでください。 Stryker Neptune
カスタマーサービスにご連絡ください。
マニホールドは 「単一患者のみ」 に使用し
▪
ます。 決して滅菌ないし再使用しないで
ください。 単回使用機器は再使用、 再処
理または再包装しないでください。 単回
使用機器は1回のみ使用できます。 単回
使用機器は、 化学薬品、 化学的蒸気、 高
温滅菌再処理に耐えられない可能性があ
ります。 設計上の特徴のため、 洗浄が困
難な場合があります。 再使用は汚染の重
大な危険性をもたらし、 本装置の構造的
完全性を損ない、 操作上の不具合をもた
らす恐れがあります。 本装置を再包装す
ると、 製品に関する重要な情報が失われ
る可能性があります。 指示に従わないと、
感染または交差感染を引き起こし、 患者
または医療スタッ フに損傷を与える可能
性があります。
定義
環境保護、 ならびに耐用年数終了後の器
▪
具のリサイクルまたは廃棄に関わるリス
クに関する地域の現行推奨または規制に
必ず従ってください。
手術廃棄物を安全に取り扱い、 廃棄する
▪
ため、 必ずバイオハザード廃棄物に関す
る地域の現行規制に従ってください。
0702-020-700 Rev-E
血液媒介病原体の危険
▪
本装置の操作や取り扱いの際に
-
は、 必ず個人用防護具 (Personal
Protective Equipment:PPE) を着用
してください。
必ずチュー ブをマニホールドに接続し
-
たまま、 未使用ポートを閉鎖して廃棄
してください。
バイオハザード廃棄物の適切な取り
-
扱いおよび廃棄については、 必ず地
域の規制に従ってください。
指示に従わないと、 感染を引き起こし、
医療スタッ フに損傷を与えることがあり
ます。
使用説明
警告 :
マニホールドを落としたり取扱いを誤っ
▪
たりした場合は、 決して使用しないでくだ
さい (図1) 。 指示に従わないと、 漏れが
生じ、 患者や医療スタッ フに傷害が及ぶ
ことがあります。
Y コネクタを使用して2本以上の吸引ライ
▪
ンを各ポートに接続することは決して行
なわないでください (図2) 。 指示に従わ
ないと、 交差汚染を起し患者に傷害が及
ぶことがあります。
図1 マニホールドの取扱いは慎重に
図2 1つのポートにつき1本の吸引ライン
注記:未使用のマニホールドのポートを一つ
でも閉め忘れると、 ローバーの真空効率が低
下することになります。
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