11 標準板⾦型の使⽤(続き)
塗料が完全に乾燥したら、作製部の中央の膜厚をElcometer
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456磁性⾦属⽤膜厚計で測定して記録します。この測定値を、液
溜め内の乾いている塗料に書き込んでもかまいません。
Elcometer 456磁性⾦属⽤膜厚計を使⽤する前
に、標準フォイル(シム)、およびElcometer
500⽤校正⽤⾦型(CCM)の本体表⾯(d)を
ゼロ点調整板にして、校正しておく必要があり
ま す。Elcometer 456の校正⼿順について詳
しく は、取扱説明書を参照してください。
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Elcometer 500にプローブを接続して、
メニュー→校正→校正⽅法→1点を選
択し、作製部にある塗膜の厚さを測定
します。
⼿順5でElcometer 456を使って測定したのとほぼ同じ位置を測定してください。
[調整]を押し、
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Elcometer 456で測定した乾燥膜厚の値に合わせます。調整し終
わったら[設定]を押します。
[はい]を押して、この⾒本の適切な名前を⼊⼒し、[ユーザー
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登録の材料]リストに追加します。
これで、塗装材料を選択してElcometer 500を校正する(jp-19ページ
のセクション10.5を参照)ときに、[ユーザー登録の材料]リストか
ら、上記の⼿順で作製した⾒本を選択できるようになります。
ElcoMaster を使うと、保存した[ユーザー登録の材料]リストを他
®
のElcometer 500膜厚計にいつでも転送できます。
説明
Elcometer 500⽤校正⽤⾦型(CCM)
jp-23
R
ソフトキーを使って、読み取り値を
d
コード番号
T50027567-1
www.elcometer.com