|
ja
表記規則
標準アンテナで不可能な場合は、 リモートアンテナを使用してください。
–
指定された限界値以上の温度上昇をもたらす太陽暴露がないこと
Dräger では、 日光遮断 ・ 耐候機能を備えた Polytron 5/6/8xxx /
x700/x720 (アクセサリー) の使用をお勧めします。
–
Dräger は、 できる限り耐候キャップが支配的な風向きから逸れるよう、 ガ
ス検知器を設置することをお勧めします。
–
アンテナのコネクタを汚れや腐食から保護してください。 アンテナが設置されて
いない場合は、 カバーキャップ (納入時の状態) を取り付けて、 手でしっかり
締めてください。
1.5
電気系の設置
–
電池パックの使用 :
–
電池パックを充電しないでください。
–
電池パックを火や水に投げ入れたり、 100 ℃を超える温度に晒したりしない
でください。
–
電池パックを無理にこじ開けないでください。
–
電池パックは国内の規定に従って廃棄してください。
–
爆発危険区域で有線の電源を使用する場合は、 指定された運転パラメータを
遵守し、 適切な安全バリアを使用してください (274 ページの 「テクニカルデー
タ」 を参照)。 これを守らないと、 本質的安全が確保されません。
–
ガス検知器を安全バリアなしで運転させた場合、 爆発危険区域での使用は認
められなくなります。
1.6
運転中
–
ほこりの堆積、 液体への浸漬、 噴射水との接触があった後は、 ガス検知器の
機能を点検してください。
1.7
メンテナンス
–
ガス検知器のメンテナンスは定期的に行ってください。 その間隔と作業内容は、
ガス警報システムの責任者がメンテナンス計画書で定めます。
254
|
Dräger Polytron
取扱説明書
Dräger では 12ヶ月ごとに以下の作業の実施をお勧めします :
–
較正用ガスを投入して測定精度とシグナルチェーンをテストする (263 ペー
ジの 「プルーフ試験と校正」 を参照)。
–
Dräger PolySoft 設定ソフトウェアを使用して、 不具合のない機器で LED
ディスプレイの機能を点検する。
–
耐候キャップと赤外線測定セルを目視点検する。 必要に応じて汚れを落と
す。
–
メンテナンスに関して国内で適用される規則を遵守する (EN 60079-29-2、
EN 45544-4、 T021/T023)。
2
表記規則
®
この文書は、 ガス検知器 Polytron
®
とリピーター Dräger Polytron
Repeater WirelessHART
すべての内容で 「ガス検知器」 という呼称が使用されています。 測定機能に関す
る内容は、 以下のバージョンが提供されているガス検知器 Polytron
にのみ適用されます。
–
Polytron 6700 IR WL 3.3 WiHART
–
Polytron 6700 IR WL 3.4 WiHART
2.1
警告表示の意味
以下の警告表示は、 考えられる危険をユーザーに示すため、 本書で使用されてい
ます。 警告表示の意味は次のように定義されています。
警告表示
表記
警告
注意
注記
®
6700 IR WL, Dräger Polytron
®
6700 IR WL (WirelessHART
バージョン)
®
を対象としています。
®
6700 IR WL
守らなかった場合の結果
この表示の注意事項を守らないと、 死亡
や大けがなどの人身事故につながること
があります。
この表示の注意事項を守らないと、 けが
につながることがあります。 不適切な使用
に対する警告としても使用されます。
この表示の注意事項を守らないと、 製品
または周辺の物品に損害を与えるおそれ
があります。
®
Repeater WirelessHART
®