9.5..MASTERMIND.TCD-w ディスプレイのカスタマイズ
MasterMind TCD-w に は 複 数 の 標 準 画 面 設 定 が 装 備 さ れ て い ま す。
Mission Control で、さらに画面を追加し、レイアウトをカスタマイズし
て名前を変更し、表示する情報を変更できます。
重要情報:詳しい情報は、https://support.specialized.com/home/
missioncontrol.をご覧ください。
10. バッテリーと充電器
前述したとおり、お使いのバイクには、パワフルで高性能のリチウムイオ
ンバッテリーがバイクフレーム内に搭載されています。Como のバッテ
リーは、フレームから取り外すことができます。バッテリーには電力が蓄
電されていることを絶えず念頭に置き、取り扱い、充電、保管、清掃に関
する以下の説明と手順を必ず読んで、それらに従ってください。これらの
説明と手順に従わないと、重大な結果を招きかねず、ご自分および/また
は他者の重傷につながる火災を引き起こす可能性があります。
10.1. 火災または電気ショックの危険性に関する説明および手順
バッテリーは、お使いのバイク専用に設計され、スペシャライズドが
■
承認したタイプのバッテリーのみを使用してください。充電器、充電
器コード、出力ケーブルについても同様です。お使いのバッテリーに
適合していることをスペシャライズドが承認した充電器コンポーネン
トのみを使用してください。
ひびや筐体の欠損など外部に損傷があるバッテリー、または液漏れが
■
しているバッテリーは決して使用しないでください。充電器、充電器
コード、出力ケーブルについても同様です。充電器の外部になんらか
の損傷がある場合は、使用しないでください。充電器コードまたは出
力ケーブルに摩耗の兆候がある場合、または絶縁材が損傷している場
合は、使用しないでください。
バイクに乗車する前には、必ずバッテリーがしっかりと取り付けられ、
■
正しい位置にロックされていることを確認してください。バッテリー
をバイクから取り外す際は、バッテリーを落とさないように注意して
ください。強い衝撃を与えるとバッテリーを損傷する可能性がありま
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す。外見からは損傷が認識できなくても、バッテリーの安全性に問題
が生じている場合があります。
バッテリーまたは充電器の内部に水分が浸入すると、短絡および火災
■
を引き起こす可能性があります。バッテリーまたは充電器の清掃には
高圧洗浄機を使用しないでください。バッテリーまたは充電器を水の
中につけたり、雨や雪の中に放置しないでください。充電器は屋内の
みで使用するように設計されています。充電器をバッテリーに接続す
る際は、接続部が乾いており、汚れがないことを確認してください。
バッテリーを充電しているときは常にその場にとどまり、完全に充電
■
されたらバッテリーから充電器を外してください。バッテリーのケー
ブルを差し込んだままにしたり、バッテリーを一晩じゅう充電したり
しないでください。充電中に何らかの問題が発生した場合(例えば、
充電器またはバッテリーが触れないほど異常に熱くなる、または LED
ライトが問題の発生を示すなどした場合)は、直ちに、バッテリーを
充電器から外してください。
バッテリーは充電中に暖かくなる場合があります。バッテリーをバイ
■
クのフレームから外して充電する際は、熱の影響を受けず、十分な通
気が得られる安定した表面に置いてください。充電器についても同様
です。充電中のバッテリーまたは充電器を、敷布やカーペットの上に
置いたり、カバーをかけたりしないでください。火災を引き起こす可
能性があります。充電が終わった後、長い間、バッテリーが暖かいま
まである場合は、バッテリーが損傷している可能性があります。
バッテリーまたは充電器は決して開けてはなりません。また分解や改
■
造は絶対にしないでください。通電しているコンポーネントに触れな
いでください。バイクの手入れや整備をする前、バッテリーを充電す
る前、バイクを使用していないときには、バッテリーを必ずオフにし
てください。
鍵、コイン、ビスなど金属製の物を、バッテリー、バッテリーの充電
■
ソケット、または充電器の充電コネクターに接触させないでください。
マグネット式充電コネクターが小さな金属製の物を引き付け、短絡を
生じさせる可能性があります。ドライバーや釘など、鋭い物がバッテ
リーを突き刺すことがないように注意してください。