延長切削ヘッドキットオプション20-
延長切削ヘッドキットオプション20-
3092-1、 20-3345-1
3092-1、 20-3345-1
取り付け
1.
ロックを取り付けますが、 締め付けないでください。 カッタ
ーをできる限り開き、 部品クリーナー/溶剤で出荷の際に
塗布された保護被膜を取り除いてください。 エンドカッター
をロックします。 カッターを閉じて清掃します。 内部のカッ
ターをロックし、 エンドカッターを緩め、 回転させて清掃し
ます。
2.
インサートホルダーをツールホルダーに取り付けます。 ツー
ルホルダースクリューを締め付ける前に、 インサートホルダ
ーがツールホルダーの内端と同一平面になっていることを
確認してください。 ツインカッターに装備されている2つのホ
ルダーの深さの違いに注意してください。 下図は推奨する取
り付け方法を示しています。 この設定では、 最大ローター厚
さがエッジ部で約3インチ (76 mm) となります。 ローター
の大多数に最も適した、 おすすめの方法ですが、 より幅の広
いローターを機械切削する際には必要に応じて、 インサー
トホルダーを逆にします。
3.
小さなトルクスレンチを使い、 マイクロラウンドインサートを
取り付けます。
4.
延長切削ヘッドのシャフトの末端にある小さな受けプレー
トを固定しているスクリューを、 同梱のTハンドルの5mmア
レンレンチ (六角レンチ) を使って取り外します。
画像 34.
A) 受けプレートを最初に取外します
5.
ツールホルダーシャフトロックボルトを、 6mmアレンヘッド
レンチを使って緩めます。 標準ツインカッターをACEモデル
の旋盤から注意して取り外します。
画像 35.
A) シャフトロックボルト
6.
延長切削ヘッドをACE旋盤上のツインカッターキャリッジに
取り付けます。
7.
延長切削ヘッドシャフト受けプレートを、 先に取り外した2つ
のアレンヘッドボルトを使い、 キャリッジ内部に取り付けま
す。 プレートの位置は、 角度のついたコーナーと備え付けの
リベットを基準にしてください。
画像 36.
8.
シャフトロックボルトを締め付けます。 取り付けは完了で
す。
画像 37.
操作
延長切削ヘッドの切削深さはツールホルダーで調整されていま
す。
画像 38.
A) アウトボードツールホ
ルダー
C) 切削深さ調整
切削ヘッドのZ軸方向の深さは、 両方のロックを緩め、 切削Assy
全体を手動でスライドさせることで調整します。
画像 39.
ツールホルダーの外側に取り付けてあるダイアルインジケーター
で、 切削深さを調整します。
画像 40.
日本語
B) インボードツールホルダー
D) ツールホルダーロック
ACEモデル旋盤を車両に取り付けたあと、 両方のツールホルダ
ーロックを緩め、 ロータに対する切削ヘッドの位置を調整しま
す。
アウトボードツールホルダーロックを締めます。 内部切削用の切
削深さ調整を、 深さ調整ノブを回して調整します。 いったんマイ
クロラウンドインサートがローターと接触し始めたら、 適切な切
削深さに調整してください。 インボードロックを締めます。
アウトボードロックを緩め、 深さ調整ノブを使ってローター表面
外側の切削深さを調整します。 インサートホルダーがローター表
面全域にわたっていることを確認し、 それによりローターの表面
全体を切削します。
通常の作業手順に従って、 ローターを機械切削します。
Digi-Calオペレーション
Digi-Calオペレーション
較正
1. メニューから[Digi-Calのキャリブレーション]を選択しま
す。
2. ゲージブロックがカッティングビット間を簡単に通過でき
るように、 ツールホルダーを分離します。 次に、 1つのツール
ホルダーを所定の位置にロックします。 キャリブレーション
ブロックをカッティングビットの間に配置します。 両方がキ
ャリブレーションブロックにかろうじて触れるまで、 カッテ
ィングビットを一緒に動かします。 「OK」 を押して続行し
ます。
画像 41.
3. キャリブレーションが完了しました。 OKを押します。
車内での操作
1. 「車両の変更」 から適切な車両を選択することから始めま
す。
2. 車両メーカーを選択します。
3. 年を選択します。
4. 車両のメーカーを選択します。
5. 前面または背面を選択します。
6. 必要に応じて、 追加の車両識別情報を選択します。
7. Digi-calは、 アダプター、 ローターの最小厚さと廃棄物の厚
さ、 ラグナットのサイズ、 トルクなどの仕様を提供します。 .
画像 43.
8. 切り込みの深さを決定します。 現在のローターの厚さは 「厚
さ」 として表示されます。 これらの測定値は、 調整ノブがビ
ットを出し入れするときに更新されます。 残りの厚みは厚み
の右側に表示されます。 緑は許容できるカット、 黄色を示し
ます。 ローターの最小厚さに近づく警告、 赤。 ローターの厚
さより下: ローターを廃棄する
これらの警告レベルを決定するために使用される値
は、 Digi-Calのセットアップを介して変更できます。
これらのインジケーターを無効にすることもできま
す。 これらにはサービスモードが必要です。 4。 [残り]
ボックスの横に 「I」 (情報) アイコンがあります。 ユーザーは
これを押して、 残りの値が最小マシン仕様または破棄仕様の
いずれかと比較されているかどうかを確認できます (どちら
も車両仕様画面に表示されます) 。
9. カットする準備ができたらSTARTを押します。
10. リアローターについても同じ手順を繰り返します。
画画 42.
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