•
装着者は、音信号や振動信号を、見る・聞く・感じ取ることができる身体的・精神的条件を
満たしている必要があります。
•
現存する股関節伸展筋と屈筋の筋力で脚の振りを制御します(股関節で補正することもでき
ます)。
3.4 禁忌
3.4.1 絶対的禁忌
•
膝継手や股関節継手の屈曲拘縮が10°以上の方
•
膝の内反/外反による不良肢位が10°以上の方
•
中程度から重度の痙性がある方
•
両脚の長さの差が15 cm以上の方
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歯に補綴物を使用している方
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体重が125 kg(275ポンド)以上の方
3.4.2 相対的禁忌
•
中程度の痙性がある方
3.5 セラピストまたは看護師の条件
セラピストや看護師は、製品の取り扱いについて訓練を受けている必要があります。訓練は、公
認の義肢装具士が実施してください。
4 安全性
4.1 警告に関する記号の説明
重大な事故または損傷の危険性に関する注意です。
警告
事故または損傷の危険性に関する注意です。
注意
損傷につながる危険性に関する注記です。
注記
4.2 安全に関する注意事項の内訳
警告
各項目のタイトルは、危険の原因または種類を表しています。
本文で、安全に関する注意事項に従わなかった場合の危険性について説明しています。1つ以上
の危険性が考えられる場合には、次のように記載しています。
>
例えば、安全に関する注意事項に従わなかった場合に危険性1のおそれがあります。
>
例えば、安全に関する注意事項に従わなかった場合に危険性2のおそれがあります。
記号は、危険を避けるための行動や動作を表します。
►
4.3 安全に関する注意事項
警告
安全に関する注記に従わない場合の危険性
特定の状況で製品を使用すると、装着者が負傷したり製品が破損したりするおそれがありま
す。
本説明書の安全に関する注記と取扱方法に従ってください。
►
警告
本装具を使用して自動車を運転する場合に発生する危険性
装具の予期せぬ誤作動により、事故が起こるおそれがあります。
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