28. 内視鏡処置具は、 常に各メーカーの 取扱説明書 に従って操作して ください。 使用者は、 適
切な個人防護具の使用を含む、 内視鏡処置具の適切な使用に関する安全上の注意事項
とガイ ドライ ンを常に熟知している必要があります。 これを怠ると、 患者やユーザーを負傷
させるおそれがあります。
29. 内視鏡およびデ ィ スプレイユニ ッ トは、 必ず各製品の 取扱説明書 に従って操作して くださ
い。 これを怠ると、 患者やユーザーを負傷させるおそれがあります。
30. レーザーまたは高周波内視鏡処置具 (APCプローブ、 ホッ トスネア、 ホッ ト鉗子など) は
aScope 5 ブロンコ 2.7/1.2 および 4.2/2.2 戸ともに使用しないでください。 互換性がありま
せん。 これを怠ると、 患者を負傷させるおそれがあります。
注意
1. 障害が発生した場合でも手技が継続できる ように、 緊急時に適切なバッ クア ッ プ装置が容
易に使用できる ようにしておく こと。
2. 針などの鋭利な内視鏡処置具との組み合わせで、 内視鏡が破損しないように注意して く
ださい。
3. 機器を破損させる恐れがあるため、 先端部を操作するときは注意し、 別の物にぶつけたり
しないでください。 先端部のレンズ面は破損しやすく、 視覚的な歪みが生ずる恐れがあり
ます。
4. 機器を破損させるおそれがあるため、 屈曲部に過剰な力を加えないこと。 屈曲部の不適
切な取り扱いの例には以下が含まれます。
– 手で捻ること。
– ETチ ューブ内または抵抗が感じられるその他のケースで屈曲部を操作すること。
– 屈曲部をチ ューブのカーブに合わずにプリフ ォーム ドチ ューブまたは気管切開チ ューブ
へ挿入すること。
5. 内視鏡のハン ドルに液体が入ると、 カメラの故障の原因となりますので、 準備中および使
用中は、 ハン ドルが乾いた状態にして ください。
6. ナイ フなどの鋭利な器具でパウチや段ボール箱を開けないでください。 製品に鋭利な部
分ができたり、 製品の故障の原因になったり します。
7. 内視鏡を破損したり、 吸引ができなくなるおそれがあるため、 いかなる理由でも吸引ボタ
ンを外さないでください。
8. 内視鏡は、 IEC 60601-1、 副通則、 または同等の安全性規格に準拠した医用電気機器とと
もに使用して ください。 これを怠ると、 機器が破損するおそれがあります。
1.6. 潜在的な有害事象
柔軟な気管支鏡検査に関連する潜在的な有害事象 (網羅的ではない) : 頻脈、 徐脈、 低血圧、 出血、
気管支痙攣/喉頭痙攣、 咳、 呼吸困難、 咽頭痛、 無呼吸、 発作、 脱飽和/低酸素血症、 鼻出血、 喀血、
気胸、 誤嚥性肺炎、 肺水腫、 気道閉塞、 発熱/感染症、 呼吸/心停止。
1.7. 一般的な注意事項
本内視鏡の使用中、 または使用の結果、 重篤な事象が発生した場合は、 メーカーに報告して くだ
さい。
2. システムの説明
aScope 5 ブロンコはAmbuデ ィ スプレイユニ ッ トに接続できます。 Ambuデ ィ スプレイユニ ッ トの詳細
については、 Ambuデ ィ スプレイユニ ッ トの 取扱説明書 を参照して ください。
2.1. システムパーツ
Ambu® aScope™ 5 ブロンコ – シン
グルユーズ内視鏡:
aScope 5 ブランコ 2.7/1.2、 および4.2/2.2は一部の国ではご利用いただけません。 最寄りの販売
店にお問い合わせください。
部品番号 :
624001000 aScope 5 ブロンコ 2.7/1.2
620001000 aScope 5 ブロンコ 4.2/2.2
60 cm/ 23.6"
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