4. aScope 5 ブランコの使用
灰色の丸で囲まれた文字は、 ページ 2のク イ ッ クガイ ドを参照しています
4.1. aScope 5 ブロンコの準備と確認
内視鏡を患者に挿入する際は、 水性の医療用潤滑剤を挿入コー ドに塗布します。
内視鏡の目視検査 1
1. ポーチシールに損傷がないかチ ェ ッ クする。 1a
2. ハン ドルと挿入コー ドから保護材を完全に取り外す。 1b
3. 製品に不純物が含まれておらず、 患者に危害を加える恐れのある荒い表面や鋭利なエ ッ ジ、
突起部などの損傷がないことを確認して ください。 1c
4. Ambu デ ィ スプレイユニ ッ トの電源を入れます。 2a 2b
Ambuデ ィ スプレイユニ ッ トの準備と確認については、 Ambuデ ィ スプレイユニ ッ トの 取扱説明書 を参
照して ください。 2a 2b
画像の確認
1. デ ィ スプレイユニ ッ トのコネクタを互換性のあるデ ィ スプレイユニ ッ トにある対応するコネクタに
差し込みます。 色が正し く、 矢印の向きと合っていることを確認して ください。 3a 3b
2. 内視鏡の先端を手のひらなどの対象物に向けて、 ライ ブ画像が画面に表示されるか確認し
ます。 4
3. 必要に応じて、 デ ィ スプレイユニ ッ トの画像設定を調整します (デ ィ スプレイユニ ッ トの 取扱説明
書 を参照) 。
4. 対象が明瞭に表示されない場合、 滅菌クロスで先端部のレンズを拭きます。
aScope 5 ブロンコの準備
1. 屈曲制御レバーを上下へ慎重にスライ ドさせ、 屈曲部を可能な限り曲げます。 屈曲制御レバ
ーをゆっ く りニュー ト ラルの位置にスライ ドさせます。 屈曲部が滑らかに正し く機能することを
確認します。 5a
2. 回転制御リングを慎重に左右に回して、 挿入コー ドを可能な限り回転させます。 次に、 回転制
御リングを元の方向に回して、 ニュー ト ラルの位置に戻します。 回転制御リングが、 滑らかに正
し く機能することを確認します。 5b
3. 内視鏡のボタンを順番に押していきます。 短く(1 秒以下)押して、 長く(1 秒以上)押します。 デフ
ォルト設定については、 デ ィ スプレイユニ ッ トの 取扱説明書 を参照して ください。 5c
4. シリンジを使用して、 2mlの滅菌水と2mlの空気をワーキングチ ャ ンネルポー トに注入します (ル
アーロ ッ クシリンジを使用する場合は付属のイ ン トロデ ューサを使用します) 。 プランジ ャを押し
てリークがないことを確かめ、 滅菌水が先端部から排出されることを確認します。 5d
5. 必要な場合は、 製造元の取扱説明書に従って吸引装置を準備します。 吸引チ ューブを吸引コ
ネクタへ接続し、 吸引が機能していることをチ ェ ッ クするために吸引ボタンを押します。 5e
6. 必要に応じて、 適切なサイズの内視鏡の処置具がワーキングチ ャ ンネルを抵抗なく通過できる
ことを検証します。 付属のイ ン トロデ ューサは、 ルアーロ ッ クシリンジの接続、 または必要に応じ
てソフ ト カテーテルや保護検体ブラシなどの非常に柔らかい器具の挿入を容易にするために
使用できます。 5f
7. 手技を開始する前に、 付属品または内視鏡処置具が本内視鏡と互換性があることを確認して
ください。
8. 手技中の感染性物質への暴露防止のために、 個人防護具の着用を検討して ください。
4.2. aScope 5 ブロンコの操作
aScope 5 ブランコの持ち方と先端の操作
内視鏡は、 左右どちらの手でも持つことができます。
親指で屈曲制御レバーを上下に動かし、 人差し指で吸引ボタンを操作します。 屈曲制御レバー
は、 内視鏡の先端を垂直面で曲げたり伸ばしたりするために使用されます 5a 。 屈曲制御レバー
を下方へ動かすと、 先端が前方へ曲がります (屈曲) 。 屈曲制御レバーを上方へ動かすと、 先端部
が後方へ曲がります (拡張) 。 挿入コー ドは、 遠位端で最適な曲げ角度を保持するために、 常に可
能な限りまっすぐに持って ください。 曲げた後、 屈曲制御レバーをニュー ト ラルの位置に戻す必要
があります。 これによ り、 操作性が向上/容易になります。
181