Retrologue
「Arp」ページ
「VEL」および「CTRL」セクション
「VEL」セクションでは、アルペジオのステップを設定してベロシティーを指
パターン長の指定
使用可能なオプションを以下に示します。
‒
「P」 ( フレーズ ) に設定した場合、選択したモード (「Up」 、
「Down」 、 「Up/Down 1」など ) に従ってユーザーフレーズのノー
トが発音されます。
‒
「1 〜 8」に設定した場合、ノートリストの該当するキーが再生さ
れます。再生されるキーは「Key Mode」の設定に応じて異なりま
す。たとえば、 「Key Mode」を「Sort」に設定した場合、 「1」に設
定すると最も低いキーが再生されます。
‒
「L」 ( 最後 ) に設定した場合、ノートバッファーの最後のキーが常
に再生されます。 「Key Mode」の設定に応じて、ノートバッ
ファーの最も高いノートまたは最後のノートが発音されます。
‒
「A」 ( すべて ) に設定した場合、ノートバッファーのすべてのキー
がコードとして再生されます。
定します。 「CTRL」セクションでは、フレーズの 3 つの MIDI コントローラー
シーケンスを編集できます。
コントローラーレーンでは、モジュレーションデスティネーションに送られ
る MIDI コントローラー 110、111、および 112 が作成されます。録音した
シーケンスを書き出すとき、これらのコントローラー値も書き出されます。
つまり、書き出した MIDI シーケンスをシーケンサーに追加すると、アルペジ
エーターを無効にし、シーケンサーを使用してノートやコントローラー値を
再生できます。
補足
Retrologue でアルペジエーターを無効にしても、モジュレーションマトリク
スではコントローラーレーンは有効のままになり、受信 MIDI コントローラー
メッセージを使用してモジュレーションを調節できます。
•
パターンのステップ数を指定するには、 「VEL」セクションの「Number
of Steps」ハンドルを左右にドラッグします。
281