Retrologue
「FX」ページ
「FX」ページ
「CHAIN」セクション
「FX」ページの「CHAIN」セクションでは、エフェクトのルーティングを確認
「CHAIN」セクションには、 「FX」ページで使用できる各エフェクトセクショ
Resonator
Retrologue には、 シリアル接続された 6 つのインサートエフェクト ( レゾネー
ター、フェーザー、モジュレーションエフェクト、ディレイ、リバーブ、お
よびイコライザー ) が用意されています。
•
「FX」ページを表示するには、 「Show FX Page」ボタンをオンにします。
および編集できます。
ンのセグメントが表示されます。
•
エフェクトチェーンの順序を変更するには、セグメントを新しい位置に
ドラッグします。
•
エフェクトのオン / オフを切り替えるには、チェーン内の該当のセグメ
ントをクリックします。
人間の声またはアコースティック楽器のサウンドは、その独特のフォルマン
ト領域、つまり、特定のサウンドの典型的な周波数スペクトルのレゾナンス
で特徴付けられます。
たとえば、男性歌手が歌うときの母音「ア」には、F1 = 570Hz、F2 = 840Hz、
および F3 = 2410Hz という 3 つのフォルマント特性があります。Resonator エ
フェクトでは、パラレル接続されている 3 種類のフィルターを使用して、こ
のようなフォルマント領域をサウンドに反映することができます。フィル
ターの「Cutoff」 、 「Resonance」 、および「Gain」パラメーターを調節するこ
とでフォルマント領域の位置とレベルを指定できます。
Resonator エフェクトには、基本的なサウンド特性を設定するフィルターシェ
イプがあらかじめ 14 種類用意されています。また、3 種類の LFO を使用して
各フィルターを個別に変調できるので、サウンドに一段と変化を付けられま
す。
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