4. KENEVO SL に関する基本情報
4.1..使用用途
Turbo Kenevo SL は、一般的な目的の乗車のみに使用することを意図して、
テストおよび設計されています(コンディション 4) 。
コンディション 1、2 および 3 に加え、荒れたテクニカルエリア、
コンディション 4
中程度の障害物、スモールジャンプ向けに設計されています。
トレイルでの走行と登坂に適しています。オールマウンテンバイ
クは次のような特徴をもっています。 (1)頑丈さはクロスカント
リーバイクを上回りますが、フリーライドバイクほどではありま
せん。 (2)フリーライドバイクよりも軽量で敏捷です。 (3)クロ
スカントリーバイクよりも重く、サスペンショントラベルが長い
意 図 さ れ
ので、大きめの障害物や中程度のジャンプなど、より困難な路面
た使用
でのライディングが可能です。 (4)サスペンショントラベルが中
程度で、中級レベルの使用に適したコンポーネントを使用してい
ます。 (5)用途が比較的広く、このカテゴリーのモデルはおおむ
ね頑丈です。使用目的とモデルについては、お近くのスペシャラ
イズド正規販売代理店にお問い合わせください。
本格的なマウンテンライディング、フリーライディング、ダウン
ヒル、ノースショア、ダートジャンプ、ハッキングなど極端なジャ
意 図 さ れ
ンプ/ライディングには使用できません。長いサスペンショント
て い な い
ラベルや頑丈なコンポーネントを必要とする落差の大きいドロッ
使用
プオフやジャンプ、ローンチ(木造構造物、土手)には使用でき
ません。ハードなエアランディングや過度に障害物を突き抜ける
ライディングは避けてください。
オールマウンテンバイクはクロスカントリーバイクよりも頑丈で、
より困難な路面でのライディングが可能です。クロスカントリーバ
利点と
イクよりも重いので、登坂はきつくなります。フリーライドバイク
弱点
と比べれば軽くて敏捷なので、フリーライドバイクよりも登坂は楽
です。フリーライドバイクほど頑丈ではないため、エクストリーム
ライディングや難易度の高い路面では使用しないでください。
4.2..PEDELEC./.EPAC
Kenevo SL は、Pedelec/EPAC(電動アシスト自転車)に分類されます。
この分類にかかわらず、Kenevo SL はペダリング中にのみモーターサポー
トを提供します。購入した国ごとにあらかじめ設定されている最大アシス
ト速度に到達すると、モーターサポートが自動的に遮断されます。
また分類されるコンディションにより、バイクの使用に対して、異なる要件と
規制が適用されることがあります。通常は運転免許や保険は必要ありません。
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EN15194 の規定により:運転者の耳に聞こえる A 特性音圧レベルは、
70 dB(A) 未満です。
注意:すべての Turbo.Kenevo.SL バイクには、ある速度になると
モーターサポートが自動的に遮断される速度制限があらかじめ設
定されています。いかなる場合も出力および/またはシステムの
非承認の改変(または改変の試み)は禁止されており、これらを
行うと保証は無効になります。
Kenevo.SL のご使用前に、お住まいの国または州で適用されるす
べての法的要件および規制をご確認ください。公道、バイクレー
ンおよび/またはトレイルでの Kenevo.SL バイクの乗車が制限さ
れている場合があります。また、ヘルメット着用義務、年齢制限、
または免許や保険が必要となる場合があります。.スペシャライズ
ドは、お客様の Kenevo.SL バイクの使用に関して、一切の約束、
表明、または保証するものではありません。電動アシストバイク
に関する法律および規制は、国および/または地域によって異な
るほか、それらは絶えず変更されていますので、必ず最新情報を
入手してください。また、定期的にスペシャライズド正規販売代
理店で更新情報をチェックしてください。
警告!乗車中は常にペダルから足を離さないようにしてください。
4.3..構造上の重量限界
モデル
COMP CARBON / EXPERT CARBON
S-WORKS CARBON 29
構造上の重量限界:バイクが構造的に許容できるように設計およびテスト
されている最大重量限界(ライダーと積載物の合計重量)です。
積載重量制限:バイクが構造的に許容できるように設計およびテストされ
ている最大積載重量です。
積載重量制限
構造上の重量限界
(ポンド/kg)
リア.
フロン ト.
5 lb / 2.3 kg
0 lb / 0 kg
275 lb / 125 kg
5 lb / 2.3 kg
0 lb / 0 kg
240 lb / 109 kg