けます。すべてのパーツがきちんとはまって収まるまでボルトを締め
ます。ステムは自由に回転する必要がありますが、システム内で前後
に動くあそびがあってはなりません。
すべてがしっかりと固定されていることを確認するため、ステムボル
■
トを緩めた状態でフロントブレーキを引き、バイクを前後に数回揺ら
します。
必要に応じて、ヘッドセットのトップキャップ(C)を再度締めます。
■
ステムボルト(D)を、推奨トルク値の設定に従って締め付けます。
■
可変ジオメトリーマトリクス
下の表は、フリップチップ/ヘッドセットカップの構成の違いによるヘッ
ドアングルとボトムブラケットハイトの変化を表示しています。
調整箇所
可変ホルストピボット(ハイ)
可変ホルストピボット(ロウ)
可変ヘッドセットカラー(標準)
可変ヘッドセットカラー(緩い)
可変ヘッドセットカラー(急)
ヘッ ド.
ボトム.
チューブ.
チェーン.
ブラケッ ト.
アングル
ステー長
ハイ ト
+ 0 mm
+ 0 mm
+ 0°
+ 5 mm
- 7 mm
- 0.5°
447 mm
350 mm
63.5°
+ 0 mm
- 2 mm
- 1°
+ 0 mm
+ 2 mm
+ 1°
フリ ップチップ@.
ホルストリンク/.
ニュートラル
ドロップアウ ト
ヘッドアングル:
約 63.5°
(デフォルト)
ハイ/ショート
BB ハイト:
約 350 mm
(デフォルト)
ヘッドアングル:
約 63°
ロウ/ロング
BB ハイト:
約 343 mm
13. エアショックの設定
サスペンションを設定するときは、常にショックの設定を最初に行
い、次にフォークの空気圧、リバウンド、コンプレッションの順に
設定します。
普段の乗車時に使用しているすべてのギヤ(シューズ、ヘルメット、
ハイドレーションパックなど)を身に着けてください。.
サスペンションカリキュレーターツールについては、 .
www.specialized.com
をご覧ください。サスペンションカリキュ
レーターは、ライダーの身長と体重に基づいた基準的なサスペン
ションの設定に関する個人向けの推奨事項を提供します。サスペン
ションの設定の開始点としては、この基本的な情報を考慮する必要
があります。ライダーの熟練度/好み、地形条件に基づいて、必要
に応じてサスペンションを調整してください。
ヘッ ドセッ トカップ
(+) .1°
(-) .1°
ヘッドアングル:
ヘッドアングル:
約 64.5°
約 62.5°
BB ハイト:
BB ハイト:
約 352 mm
約 348 mm
ヘッドアングル:
ヘッドアングル:
約 64°
約 62°
BB ハイト:
BB ハイト:
約 345 mm
約 341 mm
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