注意
カットオフホイール、 フランジ、 研磨ディスク、 その
他のアクセサリーは本体の研磨スピンドルに正確に適
合しなければなりません。 本体の研磨スピンドルに正
確に適合しない先端工具は、 回転が不安定になり、 非
常に激しい振動を起こして制御不能に陥る恐れがありま
す。
注意
有効期限が過ぎた繊維強化合成樹脂カットオフホイール
は使用しないでください。
注意
損傷したダイアモンドカットオフホイールを使用しな
いでください (メインブレードの亀裂、 セグメントの
欠けまたは切れ味が悪くなったセグメント、 損傷した取
り付け穴、 反りまたは変形のあるメインブレード、 過
熱による大きな変色、 ダイアモンドセグメント下部が摩
耗したメインブレード、 側部の突出がないダイアモンド
セグメントなど) 。
1.
ロックピンをベルトカバーのボアに差し込み、
ロックピンが噛み合うまでカットオフホイールを
回します。
2.
レンチで固定用ネジを反時計回りに緩めます。
3.
テンションフランジとカットオフホイールを取り
外します。
4.
取り付けるカットオフホイールの取り付け穴がセ
ンタリングスリーブのスピゴットと一致している
か点検します。 センタリングスリーブの一方の
側には ∅20 mm のスピゴット、 もう一方の側には
∅25.4 mm(1 インチ) のスピゴットがあります。
5.
本体およびカットオフホイールの固定面とセンタリ
ング面を清掃します。
6.
注意カットオフホイールに矢印で記された回転方向
と本体に記された回転方向が一致していることを確
認してください。
カットオフホイールをサポートフランジのセンタリ
ングカラーに取り付けます。
7.
固定フランジを駆動軸に挿入し、 カットオフホ
イールクランピングスクリューを時計回りに締め
付けます。
8.
ロックピンをベルトカバーのボアに差し込み、
ロックピンが噛み合うまでカットオフホイールを
回します。
9.
カットオフホイールクランピングスクリューを
25 Nm のトルクで締め付けます。
6.3 保護カバーの調整
危険
本体は必ず付属の安全装置と共に使用してください。
危険
保護カバーを正しく調整してください。 削り取られた作
業材料粒子が作業者および本体に向かって飛散しないよ
うにしてください。
警告事項
本体の取り付けまたは交換作業の前には、 エンジンと切
断工具を完全に停止させる必要があります。
保護カバーを専用のグリップで保持し、 保護カバーを希
望の位置まで回します。
6.4 通常切断位置からフラッシュ切断位置へのソーの付
け替え 4
危険
保護カバーを正しく調整してください。 削り取られた作
業材料粒子が作業者および本体に向かって飛散しないよ
うにしてください。
注意事項
重心位置がより好ましいものになりますので、 フラッ
シュ切断の実施後はソーを再び通常位置に付け替えるこ
とを推奨します。
注意事項
作業実施後は、 カットオフホイールを手で軽く回すこと
ができるか、 また全ての部品とネジが適切に固定されて
いるか点検してください。
危険
本体は必ず付属の安全装置と共に使用してください。
切断をできるだけ縁部や壁の近くで行うことができるよ
うにするため、 カットオフホイールが後ろから見てソー
アームの右側にくるように、 ソーアームの前部を回すこ
とができます。
1.
ブレードガードからジェットノズルを取り外しま
す。
2.
ソーアームの前部の 3 個のロックナットを約 1 回
転緩めます。
3.
ベルトテンションカムを反時計方向に慎重にストッ
プ位置まで回し (約 ¼ 回転) 、 駆動ベルトの張り
を緩めます。
4.
ソーアームの前部から 3 個のロックナットと 2 本
の固定用ネジを外し、 ベルトカバーとソーアーム
の前部を取り外します。
5.
後部ベルトカバーの 4 本の固定用ネジを外し、 カ
バーを取り外します。
6.
ソーアームの前部にある回転制限用ストップスク
リューを外します。
7.
駆動ベルトを慎重にベルトプーリーに取り付けま
す。
8.
前部ソーアームを前部から後部の順で取り付けま
す。 中央のロックナットのみを取り付けます。
ナットは手で締め付けるだけにしてください。
9.
開口部が後方を向くようにブレードガードを回しま
す。
10. ベルトテンションカムを時計方向に慎重にストッ
プ位置まで回し (約 ¼ 回転) 、 駆動ベルトの張り
ます。
ja
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