症状
エンジン出力/ソー出力が低
い。
カットオフホイールがアイドリ
ング時に停止状態にならない。
スターターユニットが作動しな
い。
10 廃棄
ja
本体の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなければなりませ
ん。 多くの国でヒルティは、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細については弊社営業担当ま
たはヒルティ代理店 ・ 販売店にお尋ねください。
ノロを廃棄する場合の推奨前処理
注意事項
環境保護の観点から、 ノロを適切な前処理なしに、 そのまま河川、 湖水、 下水施設などに流すのことには問題があ
ります。 地域で適用されている法規について当局に問い合わせてください。
1.
ノロを回収してください (例 : 産業用湿式バキュームクリーナーを使用) 。
2.
ノロを固まらせた後に固形物として建設廃棄物処理場に運んで処理してください (綿毛を加えると固形化が早ま
る) 。
3.
ノロ (アルカリ、 ph > 7) から流れ出る水に酸性中和剤を加えるか、 あるいは多量の水を加えて中性化させて
から、 下水に流してください。
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考えられる原因
点火スパークがまったく確認できな
い、 または弱いスパークしか確認され
ない (点火プラグを取り外した状態)
正しくない燃料またはタンク内に水お
よび汚れがある。
カットオフホイールの仕様が切断す
る母材に対して適切でない。
駆動ベルトまたはカットオフホイール
が空転する。
圧縮圧力が低すぎる。
取り扱いが正しくない、 または最適で
ない (切断圧が高すぎる、 カットオ
フホイールの過熱、 カットオフホイー
ルの側部の噛み、 不適切なカットオ
フホイールなど) 。
海抜高度 1500 m 以上での作業。
最適な混合気調整でない (燃料/空
気混合気) 。
アイドリング回転数が高すぎる。
ハーフスロットル位置がロックされて
いる。
遠心力クラッチの故障。
クラッチクローが噛み合わない。
処置
点火プラグの燃焼損耗を清掃する。
電極ギャップを点検および調整する。
点火プラグを交換する。
点火コイル、 コード、 プラグ接続、
スイッチを点検し、 必要に応じて交
換する。
燃料システムを洗浄し、 ガソリンフィ
ルターを新品に交換し、 燃料を交換す
る。
仕様を変更する、 またはヒルティに
問い合わせる。
駆動ベルトの張りとホイールの噛み
を点検し、 必要に応じて故障を修理す
る。
エンジン圧縮圧力を点検し、 必要に
応じて摩耗した部品 (ピストンリン
グ、 ピストン、 シリンダーなど)
を交換する。
取扱説明書の 「取り扱うための注意
事項」 に従う。
キャブレターの調整をヒルティサービ
スセンターに依頼する。
キャブレターの調整をヒルティサービ
スセンターに依頼する。
アイドリング回転数を点検し、 必要
に応じて調整する。
ハーフスロットル位置を緩める。
遠心力クラッチを交換する。
清掃すると再び動くようになる。