承認メディ アリストに記載されているメディ アを使用することを強く推奨します。 リストは、 このマニ
ュアルの 「ストレージメディ ア」 セクションに記載されています。
キャッシュ収録
メディ アで生じる問題のリスクを回避するには、 オプションのキャッシュ収録機能を使用し
ます。 これにより、 最も低速のメディ アでも、 最も高いフレームレートを使用して最高画質
で収録が行えます。 例えば、 キャッシュを使用すると、 CFastカードに8KのProRes HQファ
イルを収録できます。 オプションのキャッシュは、 ネットワークストレージに収録している
際にも重要です。 これにより、 ネットワークの接続が切れた場合でも収録が継続されます。
オプションのキャッシュ収録機能は、 すべてのファイルを内部M.2 PCIe NVMeフラッシュデ
ィ スクに収録し、 その後ストレージメディ アに転送します。 ストレージメディ アの速度によっ て
は、 転送が瞬間的に行われるように感じるでしょう。 M.2 PCIe NVMeフラッシュディ スクの利
点は、 極めて高速であり、 低速のメディ アへの収録でもリスクを完全に取り除けることです。
キャッシュ機能のもうひとつ長所は、 接続したストレージメディ アがフルになった後でも収
録を継続する点です。 カードが一杯で収録するスペースがない場合、 収録はキャッシュに
継続されます。 フォーマットされたCFastカード、 外付けUSBディスク、 ネットワークドライブ
のいずれかが接続されると、 このカードまたはドライブに自動的に収録が転送されます。
M.2 PCIe NVMe SSDの取り付け方法など、 キャッシュの収録に関しては、 後述の 「オプシ
ョンの内部キャッシュの使用」 セクションを参照してください。
再生
収録が終わったら、 再生ボタンを押すか、 タッチスクリーンの再生アイコンをタッ プするだけで、 即座
に再生が開始します。
2回以上、 再生ボタンを押すか、 再生アイコンをタッ プすると、 タッチスクリーンの再生アイコンが変
わります。 これは、 再生ボタン/アイコンを2回以上押すとルー プ機能が有効になるからです。 ルー プ
は、 同じクリッ プを半永久的に継続して再生したい場合や、 タイムラインの全クリッ プをルー プ再生
したい場合に便利な機能です。
タッチスクリーンの再生アイコンで、 どちらのルー プ機能が有効になっ ているか確認できます。 使用し
たいルー プ機能でない場合は、 再生ボタン/アイコンを繰り返し押して、 機能を切り替えます。
同じクリッ プをルー プします。
最後のクリッ プが再生されると、 最初のクリッ プに戻り、 全てのクリッ
プを再生し続けます。
ルー プ機能を無効にするには、 ルー プアイコンが表示されなくなるまで再生ボタン/アイコンを繰り
返し押します。
再生
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