キャッシュのフォーマット
NVMe SSDをインストールしたら、 フォーマットする必要があります。
インストールされたNVMe SSDが検出されると、 「キャッシュ」 アイコンは 「なし」 から 「フォーマ
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ット」 に変わります。 アイコンをタッ プして、 フォーマットウィンドウを開きます。
ウィドウが開き、 キャッシュのフォーマットを促すメッセージが表示されます。 「フォーマット」 を
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タッ プします。 これにより、 NVMe SSDの全データが消去されます。
フォーマットが始まります。 完了すると、 キャッシュを使用できます。 「OK」 をタッ プします。
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キャッシュを1度フォーマットすると、 NVMeを取り外して、 より容量の大きなPCIeフラッシュディスク
など、 別のものに交換しない限り、 再度フォーマットを行う必要はありません。
キャッシュアイコンとステータス
キャッシュの容量は、 NVMeメディ アのサイズと、 収録に使用しているコーデックと解像度により異な
ります。 HyperDeck Extremeの背面に有効な信号を接続している場合、 フロントパネルの 「キャッシ
ュ」 アイコンは、 現在の解像度と選択しているコーデックに基づいた収録可能時間を表示します。 「キ
ャッシュ」 アイコンをタッ プすると、 使用された時間を確認できます。 収録可能時間の前にある 「+」
が、 使用された時間を意味します。
キャッシュには4つのステータスモードがあります:
スタンバイ
「キャッシュ」 アイコンは、 キャッシュがスタンバイモードの際は白で表示されます。
収録中
収録中、 「キャッシュ」 アイコンは赤で表示されます。 空き容量が減るにつれ、 収録可能
時間も減っていきます。 空き領域がある、 高速のストレージメディアを接続している場
合、 収録可能時間インジケーターはあまり変わらないように見えます。 これは、 キャッシ
ュが収録するとすぐに、 ストレージメディアがファイルをコピーし、 キャッシュに収録が
貯まらないためです。 メディアが低速だったり、 フルの場合、 キャッシュの空き容量は減
っていきます。
保存済み
接続したストレージメディアがフルになると、 十分な空き容量のあるストレージが接続
され、 キャッシュに保存された情報が転送されるまで 「キャッシュ」 アイコンが緑と白に
点滅します。
転送中
キャッシュからCFastまたはUSB-C外付けストレージに情報が転送されている際は、 「
キャッシュ」 アイコンは緑に光ります。 キャッシュは高速で保存されるため、 ストレージ
メディアによっては、 この処理は短時間で済むことがあります。
メディアに空き容量がない場合、 メディアが交換されるまで収録はキャッシュに継続さ
れます。
オプションの内部キャッシュの使用
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