トランスポートコントロールを使用する
HyperDeck Extreme Controlのトランスポートコントロールでもイン点とアウト点を設定できます。
2列のトランスポートコントロール機能ボタンは、 従来型の放送デッキにも一般的に搭載されており、
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使い慣れた方法で操作できます。 HyperDeckには、 「PREROLL (プリロール ) 」 、 「REC (収録) 」 、
「EDIT (編集) 」 、 「EJECT (イジェクト) 」 、 「REW (巻き戻し) 」 、 「PLAY (再生) 」 、 「F FWD (早送り) 」 、
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「STOP (停止) 」 ボタンが搭載されています。
「SKIP」 の2つのボタンは、 HyperDeck Studio HD Miniなどのファイルベースのデッキの前/次ボタ
ンと同様に機能し、 クリッ プからクリッ プにすばやく移動できます。
フロントパネルの 「REW」 、 「PLAY」 、 「F FWD」 、 「STOP」 ボタンで、
ファイルまたはテープデッキのビデオをすばやく操作。
タイムコードポイントを探すには、 プレーヤーにリファレンス信号があり、 リモートモードになっ てい
ることを確認します。 次に、 HyperDeck Extreme Controlで以下の作業を行います:
「RECORDER (レコーダー) 」 ボタンを押して、 収録デッキとして選択したデッキを操作するよう
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に設定します。
「REW」 または 「F FWD」 を押して、 巻き戻しか早送りを実行します。
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希望のタイムコードに達したら、 「STOP」 で再生を停止し、 「ENTRY (入力) 」 と 「IN (イン) 」
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を一緒に押してイン点を設定します。
HyperDeck Extreme Controlは、 ファイルベースのデッキ用に別のトランスポートコントロールも搭
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載しています。
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SKIP (前クリップ頭出し/次クリップ頭出し)
収録・ 再生に、 HyperDeck Extremeなどのファイルベースのデッキを使用している場合、 2つの 「SKIP」
ボタンを使用できます。 巻き戻し方向の 「SKIP (前クリッ プ頭出し) 」 を1回押すと、 現在のクリッ プの
IN
OUT
最初のフレームに移動します。 早送り方向の 「SKIP (次クリッ プ頭出し) 」 では、 次のクリッ プの最初
のフレームに移動します。
INPUT
PREROLL
EDIT
EJECT
REC (収録)
「REC」 と 「PLAY (再生) 」 ボタンを同時に押すと、 収録が開始します。 収録中に 「REC」 ボタンを3秒
間押すと、 収録を行うHyperDeck Extremeのストレージメディ アの切り替えが実行できます。
PLAYBACK
2
3
4
5
2
2
3
4
5
RECORD
ENTRY
IN
OUT
TRIM
DELETE
INPUT
PREROLL
SKIP
EDIT
EJECT
REW
PLAYBACK
3
4
5
6
3
4
5
6
RECORD
ENTRY
TRIM
DELETE
SKIP
REC
REW
PLAY
「SKIP」 ボタンは 「REC (収録) 」 の両側に配置さ
れています。 クリップの最初のフレームに再生ヘッ
ドがある状態で、 巻き戻し方向の 「SKIP」 を押す
と、 前のクリップの最初のフレームに移動します。
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7
8
M
6
7
8
M
PLAYER
RECORDER
REC
SKIP
REF
SERVO
REMOTE
PLAY
F FWD
STOP
7
8
M
7
8
M
PLAYER
RECORDER
SKIP
REF
SERVO
REMOTE
F FWD
STOP
HyperDeck Extreme Controlのワークフロー
HOURS
MINUTES
SECONDS
SHUTTLE
JOG
POSITION
HOURS
MINUTES
SECONDS
SHUTTLE
JOG
FRAMES
FRAMES
POSITION
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